いなばの白うさぎ オオナムヂとヤガミヒメ 日本の神話古事記えほん

三浦佑之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784097266389
ISBN 10 : 4097266381
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27

内容詳細

やまたのおろちを退治したスサノオの子孫、オオナムヂは、意地悪な兄たちの家来として、美しいと評判のヤガミヒメのくらす稲羽の国へ旅に出ます。その途中、オオナムヂは赤はだかで泣いているうさぎに出会います。オオナムヂが理由をたずねると…。のちに地上の王、オオクニヌシとなるオオナムヂのお話です。語りつがれてきた日本の神話「古事記」絵本の決定版!

【著者紹介】
三浦佑之 : 三重県出身。立正大学教授、千葉大学名誉教授。「古事記」研究の第一人者。上代文学会賞、角川財団学芸賞、古代歴史文化みやざき賞などを受賞

荻原規子 : 東京都出身。『風神秘抄』(徳間書店)で第55回小学館児童出版文化賞など多数の賞を受賞

山村浩二 : 愛知県出身。短編アニメーションを多彩な技法で制作し、『頭山』は第75回アカデミー賞にノミネート。『カフカ 田舎医者』などをふくめて、国内外の賞を多数受賞している。絵本では『ちいさな おおきな き』(小学館)で第65回小学館児童出版文化賞受賞。ほかの絵本に『ぱれーど』(講談社)などがある。映画芸術科学アカデミー会員、東京藝術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    なぜか、嫁さんがしょっちゅう因幡白うさぎの話を娘に聞かせているので。小利口が故に得意になって、サメを騙しおおせると思ってひどい目に合う白うさぎと、ひどい目に遭って泣いているウサギに、さらに塩を塗り込むようなアドバイスを寄越す神々に、何か感情移入しているような気がする。

  • さつき さん

    いなばの白うさぎの絵本は、子供の頃持っていてお気に入りでした。この作品ではサメがシュモクザメになってて、ちょっとびっくり。オオナムヂの兄神たちがありとあらゆる悪い顔、嫌な表情をしているのが印象的です。悪役の品評会みたい。絵本だからページ数に限界があるので仕方ないですが、良いところで終わっているなー。続きが早く読みたいです。

  • chiaki さん

    古事記初心者の私には解説がとてもありがたいです。『いなばのしろうさぎ』のストーリーは何となく知ってるつもりでしたが、白兎が実は「うさぎ神」で神の使いだったとは!弟オオナムヂを妬み嫉み挙げ句に何度も殺害する兄たちも、そして連続する試練を乗り越えるオオナムヂもまた、実はこのうさぎ神に試されていたのではないかとする三浦先生の考察が面白かったです。そしてこれはオオナムヂの少年から大人への成長物語だという見方にもなるほどでした!地上の王となるための試練が半端ない〰️。このシリーズ全巻とても良かったです!再読したい。

  • クリママ さん

    お話も、絵も、わかりやすくとてもよかった。でも、シュモクザメだったの?

  • てんちゃん さん

    このシリーズは古事記の記載を大事にしながら神話を絵本にしているので、独特の雰囲気があって読んでて面白い。よく知られているいなばのしろうさぎさえも、異世界ファンタジーの様相になってしまう。

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