ついてくるもの 講談社文庫

三津田信三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062931465
ISBN 10 : 406293146X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
308p;15

内容詳細

実話怪談の姿をした七つの怪異譚が、あなたを戦慄の世界へ連れていく。薄気味の悪い男が語る夜毎の恐怖(「夢の家」)、廃屋から人形を持ち帰ってしまった私の身の上に次々と…(「ついてくるもの」)、同居人の部屋から聞こえる無気味な物音の正体は…(「ルームシェアの怪」)。“取り憑かれる”ホラー短編集。

【著者紹介】
三津田信三 : 編集者を経て2001年『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス/『忌館』と改題、講談社文庫)で作家デビュー。2010年『水魑の如き沈むもの』(原書房/講談社文庫)で第10回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    新橋で高校の同級会があって、その往復に読了。あんまり怖くなかった。

  • nuit@積読消化中 さん

    そろそろ怪談の季節になってまいりました!ということで、ずっと積読だった三津田信三先生の怪談短編集を読みました。意外にも実はこの著者の作品を読むのはこれが初めて。実話系?と思いきや、実話にしては少し大味なホラー感たっぷりで、一晩で一気読みさせられました。とにかく演出が怖い。「八幡藪知らず」は自分の幼き頃の想い出なんかも重ねて読んでたら、現実にはあり得ない、いや、あっちゃいかんだろう〜な凄まじい結末に!全体的に土着的な要素も多く、この作家さんは個人的にかなり好きかもです。

  • sin さん

    作者二冊目の怪談短編集、既読だが文庫化に際して差し替えられた話があるので再読した。創作と推察するが、物語を伝聞という語り口にする事で実際に誰かが遭遇した怪異であるかのように読み手に伝わってくる。タイトルになり、表紙にも描かれた「ついてくるもの」は人形と憑依を扱った作品でサイコミステリーともとれる結末がうまい、いや却って怖い!

  • ちーたん さん

    ★★★★☆実話系ホラー短編集(※あくまで実話系)。怖かった〜😱なんだか読む前より部屋の空気が違う…なんか寒い…。三津田さん語りから始まる仮名さん達の体験ホラー7編。@奇妙な女と出会ったせいで…『夢の家』A廃屋のお雛様を持ち帰ったら…『ついてくるもの』B引き篭もるルームメイトは…『ルームシェアの怪』C伯母からもらった絵…『祝儀絵』Dカエレくルナ…『八幡藪知らず』E引っ越した家に…『裏の家の子供』F深夜三時…『百物語憑け』◆満遍なくどれも怖かった😱背筋凍る恐怖を存分に楽しめる1冊!特にAとBにゾクッ😱

  • 鈴 さん

    【ホラー週間@月イチ】A実話短編7話。ここ最近読んだホラーの中では一番怖かった、と思う。(←忘れっぽいので確実ではない。)まず表紙が怖い。そしてどの話も、得たいの知れない怖いモノが、段々近づいてくるといった感じで、読み進めるのが怖いのに気になって仕方ない。こういうタイプのホラーが好きなんだよな〜♪うんうん。とくに「夢の家」「ついてくるもの」「ルームシェアの怪」「祝儀絵」「八幡藪知らず」が怖かった。

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人物・団体紹介

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三津田信三

奈良県出身。編集者をへて、2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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