仁義なき世界経済の不都合な真実 ぶっちゃけ話だからよくわかる!

三橋貴明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828417554
ISBN 10 : 4828417559
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;19

内容詳細

国家消滅!?面白いほど迷走する世界と日本の悲劇。間違いだらけの経済学の呪縛から逃れる方法。

目次 : 第1章 グローバリズムを安楽死させるために(ウクライナ情勢から見えてきたこと/ グローバリズムは「イマジン」の世界 ほか)/ 第2章 ブロック経済化する世界の中で(1)―アメリカ・ユーロの行方(アメリカの財政赤字は問題ではない/ オバマはウォール街の手下である ほか)/ 第3章 ブロック経済化する世界の中で(2)―中韓の行方(中国の支配層はグローバリストである/ 武器を使わない戦争 ほか)/ 第4章 安倍政権は変質したのか―日本の大問題(景気への影響をどう見るか/ 日本に訪れた決定的な社会構造変化 ほか)/ 第5章 真に「国民経済を取り戻す」ために―潜在成長率は4%以上ある!(格差拡大型の経済は長続きしない/ グローバリズム経営は企業の首を絞める ほか)

【著者紹介】
三橋貴明 : 経世論研究所所長・中小企業診断士。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業などを経て、2008年企業診断士の資格を取得して独立。企業のコンサルティングに従事する一方、各国の経済分析や著作活動も行っている

渡邉哲也 : 作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さきん さん

    世界経済は今、大きな曲がり角に差し掛かっている。90年代後半から先進各国が「グローバリズム」の名の下にこぞってメルクマールとしてきた金融主導型の新自由主義(ネオリベ)経済政策が、ついに完全な行き止まりに達したからである。グローバリズム=ネオリベが終焉を迎えようとしているのは、もちろん、08年のリーマンショックを筆頭に、世界中でその否定的帰結が露呈され尽したからである。ドメスティック経済の再興、あるいは世界のブロック経済化という興味深い論点を軸に、世界を不幸にしたグローバル経済をいかに安楽死させ、

  • T坊主 さん

    1)これからは国民主権国家が勝ち残っていく。2)国際競争力とは、先進国の人々の給料を後進国の安い給料の方にしますよという事。TPP,自由化も同じこと。2)短期的な利益を追う経営者、株主が多ければ、派遣社員や非正規社員が増えていくのは当たり前。それで儲かるのは、派遣会社。3)知的財産の徹底的保護を。 4)安全保障を考えたら、一極集中は極めて危険。5)中間層を増やして消費できるような政策を打ち出すべき。6)貿易収支の赤字が連続して続いている、原発は徐々に減らしていくべき、もうフリーエネルギーの本格化を後押し。

  • Fumi Kawahara さん

    積み本消化(・ω・)発行日見ると、2年も積んでましたワ。2年くらい経つと経済問題なんかはもう先に進んでて現在の状況にそぐわなくなってたりするんですが、それでも「あぁ〜、そんな話、あったあったwもうどっかに消えたけどw」というのがあったり、「それは解決したよなぁ」というのがあったりして、日本の歩みを振り返ってみたりできて、それはそれで楽しいもんです。グローバリゼーションが最早流行遅れになったという話ですね。英国のEU離脱もそうですが、今回のグローバリゼーションが「良いこと」とされたタームが終了したのですわ。

  • are8591 さん

    三橋さんと渡邉さんが対談形式で、直近の世界と日本の経済政策を批評しています。内容は新自由主義という名のグローバリズム経済と財政均衡主義批判がメインです。各国の歴史や事情にきちんと触れた上での分析・批評なので納得しやすいですね。2014年前半の経済問題をおさらいしたい人にお勧めの一冊です。日本においては、一般市民や官僚に蔓延していると思われる財政均衡主義を何とかしないとっていう危機感が募る読後感でした。どうりで年寄りに投資音痴が多いわけだ!

  • ひろし さん

    とても参考になった。 対話形式のぶっちゃけ話だからこぼれるような言葉が、いろんな感情や想いを感じさせたりする。無理矢理動かされている火力発電所にガタがきたとき、大停電が発生したとき、脱原発を訴えてる人ほど『電力会社は何してるんだ』と吠えるんやろう。憲法9条原理主義者が、有事のときに『こんなときの為の自衛隊だろうが』と吠えるように。

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三橋貴明

1969年、熊本県生まれ。作家・経世論研究所所長。東京都立大学経済学部卒業。2007年、インターネットの公開データの詳細な分析によって、当時好調だった韓国経済の脆弱さを指摘、大反響を呼ぶ。運営するユーチューブチャンネル「三橋TV」の登録者数は43万人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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