今年4月の話題公演が早くもDVD化!
三枝成彰新作オペラ『悲嘆』
中丸三千繪主演!
―愛に殉じた女の物語―
三枝オペラ“昭和三部作”の第2弾!
壮絶!2.26事件の磯部浅一に殉じた妻がモデル。
台本はなんと、60年代“怒れる若者たち”のひとり、あの『ザ・キッチン』の大脚本家ナイト勲爵士サー・アーノルド・ウェスカーが三枝のために書き下ろし!
今年大変話題となった三枝の執念のオペラ『悲嘆』。内容は2.26事件で刑死した軍人である夫の遺体の前で繰り広げられるモノオペラ。
妻の殉死に至までをえぐりきった心理描写が凄まじい近年の傑作オペラ!と大評判でした三枝オペラの特徴である繊細にして緻密な数小節ごとに変化するリズムにより、約70分のオペラが全く飽きず一気に画面に引き付けられました。中丸三千繪のとり憑かれたような名唱と鬼気迫る演技が壮絶さに輪をかけて鑑賞者をくぎづけ。しかも映像が数台のカメラを操り編集されているため美しい上に多彩。録音もfineNFレーベルの西脇、福井コンビなので万全です。しかもこの価格!
・三枝成彰:モノオペラ『悲嘆』
ソプラノ:中丸三千繪
オーボエ:庄司知史
クラリネット:野田祐介、有馬理絵、伊藤圭
パーカッション:永曽重光
シンセサイザー:岩井美貴
ヴァイオリン:甲斐史子、花田和加子、友永優子、田中園子、横山和加子、上野真理、佐藤まどか、宮本恵、小松美穂、宮野亜希子
ヴィオラ:木佐貫美保、吉田有紀子、阪本奈津子、佐藤佳子
チェロ:大友肇、松本卓以、多井智紀
指揮:森本恭正
録音・録画:2008年4月8日 サントリーホール
画面:カラー、16:9
字幕:日本語