日本文学の近代と反近代 UPコレクション

三好行雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130065337
ISBN 10 : 4130065335
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;19

内容詳細

目次 : 近代文学の諸相―谷崎潤一郎を視点として/ 日本の近代化と文学/ 反近代の系譜/ 漱石の反近代/ 詩的近代の成立―光太郎と茂吉/ 白樺派の青春/ 芥川龍之介の死とその時代/ 私小説の動向

【著者紹介】
三好行雄 : 1926年福岡県に生まれる。1950年東京大学文学部国文学科卒業。1972年東京大学文学部教授。大妻女子大学文学部教授、昭和女子大学文学部教授、山梨県立文学館館長を歴任。1990年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • K.H. さん

    元は1972年に書かれた文学論集。そうと知らずに読み始め、なんとなく古めかしいように感じて確認したところ、思っていたよりも昔の本だった。それでも内容は面白い。全ての論がタイトルに回収されているわけでもなく、また筆者自身が「羊頭狗肉」と言っているにもかかわらず、時間的距離(いつかは追いつける)の思い込みから空間的距離(ここは日本だ)の認識へという「反近代」の論理はかなり納得できた。ただ、反近代の土壌を士族のハビトゥス的なものに単純に還元していいのかという気はする。他の社会層の話が不十分で、ここは弱いかと。

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