レンズが撮らえた外国人カメラマンの見た幕末日本 2

三井圭司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634150669
ISBN 10 : 4634150662
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
157p;26

内容詳細

外国人が世界に発信したジャポニスムの秀作。プロイセン日本遠征団の写真、日本を訪れたアマチュア写真家、幕末明治の写真技術とパノラマ写真、写真ガイドブック事始めなど、未公開写真を多数収録。

目次 : 日本写真文化の起点/ 長崎を訪問した外国人写真師/ 写真のなかの江戸―『ファー・イースト』掲載写真について/ 幕末のアマチュア写真家たち―幕末期に日本を訪れた外交官・軍人・宣教師/ プロイセン日本遠征団と写真/ 開国と日本製品専門店―19世紀後半のアメリカにおける日本製品輸入について/ バルトンと日本人カメラマン/ まなざしの観光ガイドブック―アドルフォ・ファルサーリが撮った日本/ パノラマ写真について―風景写真に見る外国人の視点・日本人の視点/ 幕末明治の写真技術

【著者紹介】
三井圭司 : 昭和45年(1970)、東京生まれ。東京都写真美術館学芸員。日本大学博士課程満期退学。主要な研究テーマは19世紀写真史

小沢健志 : 大正14年(1925)生まれ。東京国立文化財研究所技官、九州産業大学大学院教授などを経て現在、日本写真協会名誉顧問、日本写真芸術学会名誉会長。東京都歴史文化財団理事。日本写真協会賞功労賞・文化庁長官表彰受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    こちらは、Tよりも風景写真が多く、彩色されてカラー写真?と思うほど鮮やかなものもあった。東京、横浜、長崎、京都、伊香保などの写真は興味深く見た。明治21年頃の東京360度の市街地は圧巻。イタリアの写真家についての文章は、何だか切ないものがあった。

  • keiko さん

    幕末は好き!...なような、血生臭くて嫌い!...なようで、私、どっちなんだろう...? でも文明の移り変わる瞬間、和洋の入り交ざった混沌とした雰囲気がとても興味深い。白黒で、着色された写真が語りかけてくる時代。有名無名....1巻は横浜がメイン 2巻は長崎も出てきます。横浜は住んでいたことがあるだけに、とても興味深く目を凝らしました。この人たちが、新しい時代を奔走されたから、私たちの生がある。この名もなき人々が震災や戦争を必死に命をつないでくれたから、今の私たちの生がある。

  • あろはま子 さん

    地元の街道の写真もあり不思議な気持ちになった。ネットが発達したおかげで家にいながら世界中の景色をみることができるようになったが、だからこそ、飛鳥時代、平安時代、写真もない時代はどんなだったのか、蒔絵に残されたものだけでは推測できない事が多いので私の中で価値が上がった気がする。この時代の女性の着物の着こなしを特に注目しながら楽しく読んだ!

  • Shiii! さん

    日本製品と「日本的なるもの」の輸入背景が述べられている箇所が興味深かった。

  • ぬはぬは さん

    長崎の写真が結構載ってる(^_^)

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