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浄天眼謎とき異聞録 明治つれづれ推理 下 ファン文庫

一色美雨季

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784839961459
ISBN 10 : 483996145X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
257p;15

内容詳細

明治時代、東京・浅草に住む摩訶不思議な“浄天眼”の力を持つ、戯作家・魚目亭燕石は隠居生活を送りたいのに、その世話役である由之助とともに事件に巻き込まれてばかり。今回も連続強盗殺人『辻の桐生』事件の解決のため、ある作戦を決行しようと家から引っ張り出されてしまった。そしてついに事件は最終局面を迎え…。紐解かれる過去に思わず涙が伝う「第2回お仕事小説コン」グランプリ受賞作、完結編!

【著者紹介】
一色美雨季 : 2016年9月に『浄天眼謎とき異聞録―明治つれづれ推理』が「第2回お仕事小説コン」でグランプリを受賞し、上巻が同12月に発売され、好評を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はつばあば さん

    なんと申しましょうか・・どちらもこちらも出自のめんどくさい事。父親ののち添えと息子の間に子が!。こりゃミステリーよりも厄介な。兄夫婦には子供ができないからと弟として可愛がってももらってきた。よくできた兄夫婦だと思っていましたが義姉の一途な想いにため息が。燕石も千代さんと落ち着くところに落ち着いたかと。もう一巻楽しませて頂きましょう

  • igaiga さん

    下巻も面白かった。千代と龍吾の謎とか。そういうのも分かり、なぜか由之介までっ!!!皆さんいろいろ問題ありすぎ。三毛猫の話は面白かった。仕掛けがいいですねー。

  • あゆみ さん

    ★★★★☆ 表紙に惹かれて購入。上下巻一気に読了。謎解きミステリーというよりも登場人物の人間関係や秘密を打ち明けられていく展開が多い。想像していた話より重い内容で登場人物たちの血縁関係も衝撃的だが、綿密に練り込まれたストーリー構成で引き込まれる。この著者の作品がまた発売されたら読んでみたいと思う。

  • miroku さん

    さわやかにまとめてるけれど、よく考えれば相当に酷い話だ……。

  • 小雀✡ずーっと積読減強化月…… さん

    短編で綴りつつ、次の話へ繋いで行く。悪鬼の様な人物が時々登場するが、背景、心情を上手く描いて昇華させています。 仁王立ちし、燕石を追い詰める翠子が心地良くなってきましたw 許婚の栄吉サン、素敵過ぎてクラクラします。再登場求ム! 早苗チャンの『おじちゃま、お願いします』にキュン死しそうでした。 瞠目し過ぎw お茶、温くなり過ぎw

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一色美雨季

2016年「第2回お仕事小説コン」でグランプリを受賞。また美雨季名義でノベライズも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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