CD

ピアノ作品集 飯野明日香、一柳慧

一柳 慧(1933-2022)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD28269
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

70年代から現在まで。一柳慧ピアノ作品集

現代音楽の演奏を中心に活躍する若手ピアニスト、飯野明日香のデビュー盤です。飯野は、ケージ、フェルドマン、ブーレーズ、シュトックハウゼン、一柳慧、湯浅譲二など、コンテンポラリー作品を得意レパートリーとし、これまでに開催したコンサートでは高い評価を得てきました。まさに満を持してのデビュー盤となります。
 一柳慧から絶大な信頼を得ている飯野が、一柳慧の70年代から今日に至るピアノ作品を収録。美しくクリアな響き、そして高度なテクニックで作品の魅力を存分に披露します。監修に作曲家自身を迎えた一柳慧ピアノ作品集の決定盤。(CAMERATA)

【収録情報】
一柳 慧:
1. 限りなき湧水 (1990)
2. インターコンツェルト (1987)(I.予感/II.静寂の彼方へ/III.運動)
3. ピアノ・ポエム (2003)
4. タイム・シークエンス (1976)
5. イン・メモリー・オブ・ジョン・ケージ (1992-3)
6. 想像の風景 (1995)
7. パガニーニ・パーソナル〜2台ピアノのための (1982/2011)

 飯野明日香(ピアノ)
 一柳 慧(ピアノ:7)

 録音:2012年6月/埼玉

【飯野明日香(ピアノ)】
東京藝術大学附属高等学校、同大学ピアノ科を卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科を一等賞で卒業し、上級ディプロムを取得。ベルギー政府給費留学生として、ブリュッセル王立音楽院ピアノ科マスターコースに学び、満場一致の一等賞ならびに栄誉賞にて修了。またフォルテピアノをパリ国立高等音楽院に学び、満場一致の一等賞で卒業。古楽の上級ディプロムも取得する。
 現代音楽から古楽器のフォルテピアノまでの幅広いレパートリーを元に、これまで第19回ショパン・フェスティヴァル(フランス・ショパン協会主催)、ラトヴィア日本文化週間をはじめ、東京、パリを中心にロシア、スペイン、アメリカ、台湾などで演奏活動を展開し、パリ・エコール・ノルマル音楽院、サン・モール国立地方音楽院、パリ市立12区音楽院のクラスピアニストも務めた。
 2005年からリサイタルシリーズ「le Parfum de Futur」をスタート。vol.1「フランス近現代」(2005)、vol.2「フォルテピアノ」(2005)、vol.3「柴田南雄・武満徹とその周辺」(2006)、vol.4「ピアノ音楽の夜明けとその展開」(2007)、vol.5,6 「In memoriam Olivier Messiaen vol.1,2」(2008/09)、vol.7「今日の音楽〜フランスと日本」(2009)、vol.8「メシアンとその影響」(2010)、vol.9「ピアノの詩人たち〜いまむかし今昔」(2011)、vol.10「一柳慧のピアノ音楽 第一章」(2011)を開催し、「現代音楽における若手ピアニストとして最も将来を嘱望される演奏家の一人」(音楽の友2009年12月号)と評されている。(CAMERATA)

内容詳細

きわめて先端的実験的でありながら、演奏する肉体的快感と颯爽スマートな音の姿のかっこよさが際立つ一柳の音楽。中でもピアノ作品はそのエッセンス。時代の関心のヘソをあやまたず捕まえたコンセプトの同時代性と、片時も澱まぬピアニスティックな音の動きが感性を刺激する。演奏も冴えてシャープ。★(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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