英米哲学史講義 ちくま学芸文庫

一ノ瀬正樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480097392
ISBN 10 : 4480097392
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;15

内容詳細

英米哲学の諸潮流は、「経験」を基盤に据えるという発想に導かれている。それは、ロックやヒュームらの「経験論」を共通の源泉とするためだ―。ベンサム、J.S.ミルに発する「功利主義」。フレーゲとラッセルを先駆に、ウィトゲンシュタイン、クワインをへて現代に連なる「分析哲学」。パースが提唱しアメリカを体現する思想となった「プラグマティズム」。そして、ロールズやノージックらの「正義論」。本書は、こうした英語圏の哲学的系譜を、経験論を基点として一望のもとに描き出す。主要哲学のつながりを明快にとらえる、入門書決定版!

目次 : 経験論の源流/ ロック哲学の衝撃/ ロックの所有権論/ ジョージ・バークリの非物質論/ ヒュームの因果批判/ ベンサムの思想/ ミルと功利主義/ 論理実証主義と言語分析/ 論理学の展開/ ウィトゲンシュタインの出現/ 現代の功利主義/ プラグマティズムから現代正義論へ/ 帰納の謎/ 自然主義の興隆/ 認識の不確実性/ ベイズ主義の展開

【著者紹介】
一ノ瀬正樹 : 1957年茨城県土浦市生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。英国オックスフォード大学Honorary Fellow。和辻哲郎文化賞、中村元賞、農業農村工学会賞著作賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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