ヴェレス、エゴン(1885-1974)

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商品ユーザーレビュー

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  • ヴェレスの交響曲は全て第二次大戦後に書かれているも...

    投稿日:2015/04/26

    ヴェレスの交響曲は全て第二次大戦後に書かれているものの、1〜4番は後期ロマン派様式の調性音楽で、ブルックナーの厳しさにマーラーの甘美さを加味したような魅力的な作風となっています。但し3番、4番はより近代的な風味が加わり、長さもコンパクトにまとめられています。5番は過渡期、6〜9番は無調で、こちらはヘンツェの若い頃の交響曲に似ているようにも感じます。 7年ほど前にバラ売りの1番と8番、2番と9番の2枚のレヴューを書きましたが、長年聞き込んでみると後期の無調作品にもそれなりの魅力が感じられるようになりました。

    Dewurich さん

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  • 3番は1951年完成の作品ですが作風としてはブルックナ...

    投稿日:2020/06/13

    3番は1951年完成の作品ですが作風としてはブルックナーとマーラーを近代化し亡命地イギリスのヴォーン・ウィリアムズ風味も加えコンパクトにまとめたもので、巧みなオーケストレーションと美しい旋律と和声は第1級の才能を感じさせます。 決然とした力強さに満ちた第1楽章、不安な響きの中からやがて絶望的に甘美なロマンが零れ落ちる第2楽章、才気弾けるスケルツォの第3楽章、凄絶な行進で締めくくるフィナーレは圧倒的です。 1956年完成の5番は調性感は希薄で前衛現代音楽登場直前の終戦直後型近代音楽の一種の典型ですが、全曲を貫く格調高い緊張感はヴェレスの優れた才能を十分に示しているといえましょう。

    Dewurich さん

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  • 1番はなかなかいい曲だと思う。特にアダージョは聴き...

    投稿日:2008/07/01

    1番はなかなかいい曲だと思う。特にアダージョは聴きものだ。それにしてもヴェレスは3楽章制でフィナーレがアダージョという形がよほど好きなんだなあ。8番とエピローグはヴェレスの後期作品らしい渋い曲。

    Dewurich さん

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