CD

レクィエム ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC2031
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ヴェルディ:レクィエム
ゲオルグ・ショルティ&シカゴ交響楽団


ショルティが手兵シカゴ響を得て挑んだ大作の再録音。
ショルティは1967年、まだシカゴ交響楽団のポストに就いていない時期に、このヴェルディのレクィエムをすでにウィーン・フィルと録音していました。今回が日本初CD化となるこのシカゴ響との録音は、ショルティにとって手兵と呼びうるオーケストラでの同曲への10年ぶりの再挑戦でした。円熟のプライスの絶唱を始めとする充実の独唱者を揃え、パワフルかつ繊細な合唱団が作品の本質を描き出します。ショルティとシカゴ響唯一のRCA録音で、デッカとの音作りの違いも興味深いところ。81分を超える長時間収録。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ヴェルディ:レクィエム


 レオンティーン・プライス(ソプラノ)
 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ヴェリアーノ・ルケッティ(テノール)
 ヨセ・ヴァン・ダム(バス)
 シカゴ交響楽団合唱団(マーガレット・ヒリス指揮)
 シカゴ交響楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1977年6月1,2日
 録音場所:シカゴ、メディナ・テンプル
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】
これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ!カザルスから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む内容で2回に分けてリリースするシリーズが2016年も登場。(メーカー資料より)

内容詳細

壮麗なシカゴ響の演奏をリアルな質感で捉えた70年代のアナログ録音に心が震える。ショルティの解釈を金襴の袈裟を纏った高僧のようだと揶揄するのはたやすいが、天地が裂けるような「怒りの日」には何ものにも代えがたい魅力がある。プライスの歌唱も見事。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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前回発売まで2枚組だったのですが1枚もの...

投稿日:2020/02/18 (火)

前回発売まで2枚組だったのですが1枚ものになったのは有難い限りです。 ショルティの演奏は前回のウイーンに比べると少しは大人しくなりましたが、他の指揮者に比べるとまだまだ迫力十分です。聴いていて痛快でした。 しかし、同じ時期のDECCA録音に比べると、楽器の分離、迫力と言う点では少し落ちているような気がします。 今回のジャケットはなかなか品がありますね。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ショルティのレオンタイス盤が手に入らずじ...

投稿日:2014/12/16 (火)

ショルティのレオンタイス盤が手に入らずじりじりしていましたが、ようやく手に入り、早速、聞きました。どうして、サザーランド盤が、鳴り物入りでだされ、評価も高いのに、この盤が新しく出されたのか、わからないでおりました。最初の盤にどんなに感動したかについては、別に書かせていただきました。自分の手兵であるシカゴ響では、おそらく何の制約もなくショルティは、この盤を作れたのでしょう。この盤が、他の盤と比較してとりわけ、大音響であるとは思われず、むしろ、より祈るべきところはテンポも音も、それにふさわしいものにより配慮されています。何よりも、私がショルティの意図を強く感じたのは、YouTubeで、O Holy Night をプライスとサザーランドで聞いたときでした。サザーランドは聖なるかなという意味では完全でしたが、プライスには他に代えがたい祈りの深いものがありました。それ以上言うべきことはないのですが、私はそこに、ショルティの気持ちを見た思いです。しかし、両版とも、私の生涯の宝物であることに変わりはありません。

村尾勇之 さん | 静岡県 | 不明

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ま、予想通りの演奏。いや、予想以上の演奏...

投稿日:2011/03/09 (水)

ま、予想通りの演奏。いや、予想以上の演奏かな。大オーケストラと合唱をガンガン鳴らし、きっちりした拍節の上に遅滞なく曲を進行させるという毎度のショルティさんのスタイル。アナログ最末期の録音もそれを見事にとらえていて、効果バツグン。その結果、これは「レクイエム」という意義を完全に喪失し、「大オーケストラと声楽のための大交響作品」という趣となりました。この曲にはそういうスペクタクルな要素もありますけれど、それだけではいかんなあ、というのが素直な感想。独唱陣は男声はいいけど女声はいかんね。総じて、予想通りにして、なおかつ、予想以上の(悪い意味で)演奏。残念です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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