DVD 輸入盤

『椿姫』全曲 デ・アナ演出、コヴァチェフ&アレーナ・ディ・ヴェローナ、ヤーホ、デムーロ、他(2011 ステレオ)(日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
102193
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:『椿姫』
アレーナ・ディ・ヴェローナ2011

日本語字幕付き

オペラ・ハウスで最も人気を博している演目の一つであるヴェルディの『椿姫』。身分違いの恋、不治の病を抱えるヒロインと古典的な題材に、夢のように美しいメロディを絡めた傑作中の傑作です。真実の恋を求めることすら許されない娼婦ヴィオレッタが出会った純朴な青年アルフレード。華やかな生活を投げ打って彼と田舎で隠遁生活を送るも、そこにやってきたアルフレードの父親がそれを許すはずもなく、「アルフレードの妹が結婚する」という理由でヴィオレッタに身を引くように要請します。「愛する人のためならば」潔く身をひくヴィオレッタ。ここで生まれる感情の行き違いは、終幕で解消されるのですが、時はすでに遅し・・・。原作ではアルフレードは今際の時には彼女の枕元に訪れることはなかったのですが、ピアーヴェはこの悲しい恋人たちに最期の甘やかなひと時をプレゼントします。その刹那の美しさがまた聴衆の涙を誘うのです。
 ここで演出を担当したのは、イタリア・オペラのオーソリティ、ウーゴ・デ・アナ。アレーナ・ディ・ヴェローナの広い舞台に豪華なセットを創り上げ、歌手たちを意のままに動かすことで、理想的な『椿姫』を創り上げました。ヴィオレッタを歌うのは最近注目のアルバニア生まれのソプラノ、エルモネラ・ヤーホ。幼い頃から歌手を志し、イタリアで学び数々のコンクールでの優勝経験を持つ若手です。ヴェルディ、プッチーニ作品を得意としていて、各地の劇場でヴィオレッタを歌っていますが、この上演でも『ああ、そはかの人か〜花から花へ』で、華やかな衣装を脱ぎ捨てながら歌う、彼女の妖艶な姿に惹きつけられない人はいないでしょう。彼女は、アルフレードを歌うデムーロとともにアレーナ・ディ・ヴェローナへのデビューとなります。ジュリアン・コヴァチェフの仄かな暗さを持つ指揮も、この上演を稀有なものにしていることは間違いありません。(Arthaus)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』全曲

 ヴィオレッタ・ヴァレリー:エルモネラ・ヤーホ(ソプラノ)
 アルフレード・ジェルモン:フランチェスコ・デムーロ(テノール)
 ジョルジョ・ジェルモン:ウラディーミル・ストヤノフ(バリトン)
 フローラ・ベルヴォア:キアラ・フラカッソ(メゾ・ソプラノ)
 アンニーナ:セレナ・ガンベローニ(ソプラノ)
 ガストーネ子爵:ルカ・カサリン(テノール)
 ドゥフォール男爵:ニコロ・チェリアーニ(バリトン)
 グランヴィル医師:グスタフ・ベラチェク(バス)、他
 アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団
 ジョヴァンニ・アンロレオーリ(合唱指揮)
 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、バレエ団
 ジュリアン・コヴァチェフ(指揮)

 演出・装置・衣装・照明:ウーゴ・デ・アナ
 装置構成:ジュゼッペ・デ・フィリッピ・ヴェネツィア
 振付:レダ・ロジョディーチェ

 収録時期:2011年
 収録場所:アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
 映像監督:ティチアーノ・マンチーニ

 収録時間:132分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM 2.0 / DD 5.1
 字幕:伊、英、独、仏、西、韓、日
 NTSC
 Region All

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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