DVD 輸入盤

『椿姫』全曲 シヴァディエ演出、ラングレ&ロンドン響、デセイ、カストロノーヴォ、他(2011 ステレオ)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
7307989
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:『椿姫』全曲
ナタリー・デセイ、ラングレ指揮


デセイが2011年に南仏、エクサンプロヴァンス音楽祭で主演した『椿姫』の新プロダクションのDVD化! ミニマムなステージにシンプルな1940〜50年代をイメージしたコスチュームが話題になり、ル・モンド紙が「斬新、知的、ハイバー・センシティブ」と大絶賛したデセイの演技と歌が光る魅惑のステージ。アルフレード役の若きアメリカン・テナー、チャールズ・カストロノーヴォとの相性も抜群。フランスのジャン=フランソワ・シヴァディエによる演出作品です。
 トールケース、4ページ・ブックレット。(EMI)

【デセイ・プロフィール】
リヨン生まれ。1990年にウィーン国立歌劇場で開催された国際モーツァルト・コンクールに優勝して注目を浴び、パリ・オペラ・コミック座でオペラ・デビュー。
 その後、1991年リヨン歌劇場でモーツァルト『劇場支配人』『後宮からの逃走』、1992年にはパリ・バスティーユ・オペラ座で『ホフマン物語』のオランピア、1994年にはエクサン・プロヴァンス音楽祭で『魔笛』の夜の女王を歌って評判となり、世界的な知名度を獲得することとなります。
 同じく1994年にはメトロポリタン歌劇場に『アラベラ』で、1995年にはリッカルド・シャイーの指揮でミラノ・スカラ座にオランピア役でデビューし、世界の第1級のオペラハウスで名声を高めてゆきます。 (HMV)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』全曲

 ナタリー・デセイ(ソプラノ:ヴィオレッタ)
 チャールズ・カストロノーヴォ(テノール:アルフレード)
 ルドヴィク・テジエ(バリトン:ジェルモン)、他
 エストニア・フィルハーモニー室内合唱団
 ロンドン交響楽団
 ルイ・ラングレ(指揮)

 演出:ジャン=フランソワ・シヴァディエ

 収録時期:2011年
 収録場所:エクサンプロヴァンス音楽祭(ライヴ)

 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1
 字幕:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語
 NTSC
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ユーザーレビュー

総合評価

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一人の歌手にとって、ヴィオレッタをもって...

投稿日:2013/08/19 (月)

一人の歌手にとって、ヴィオレッタをもってキャリアを締め括るのは幸せな事なのだろうか.不世出の「歌う女優」ドゥッセーありきだが演奏は程々で、むしろシヴァディエの演出が孤独の内に死んでゆく女の物語を繊細に紡ぐ、その美しさを見るべきソフト. シヴァディエは芝居が本業の演出家だが、ほぼ固定された長方形の空間に小物・釣り物と節約的な照明効果だけを用い、虚栄の華やぎと虚無を自在に行き来しつつヴィオレッタの置かれた「場」を鮮やかに浮かび上がらせてゆく舞台は洗練されていて見事だ(彼の演出ではVirginからDVD化されているリールでのポッペーアも中々見ものなので、気に入った方にはそちらもお薦めしたい).第3幕のカーニヴァル合唱以降には鳥肌が立つ. 椿姫には今まで演出面からはろくなソフトがなかったから一石を投じる映像にはなろうが、格別新しい発見がある種類のものではなく、演奏もそれに並んでそこそこ歌える人たちが集まった、という印象. ドゥッセー(日本に紹介される時、なぜ「デッセー」なり「デセイ」という英語読みをベースにした表記をされたのか理解に苦しむ)は声の質だけ聴けば細身であまりスクイッロも効かないように思えるのにかなりプロジェクションがある歌手だったが、どうしてもこの役を歌いたかったらしくサンタフェでロールデビューし、エクスでこの2本目の舞台となった.アントーニア等を経た後、この秋トゥールーズでのマノンをもってオペラの舞台からは退くというが、もっと早くこの演出家と出逢えなかったのかと嘆息してしまう. 確かに彼女、長年ローラン・ペリとのコンビを謳歌したがすっかりオーヴァーアクションの癖がついてしまっており、複雑な事は表現できないきらいがある.歌唱は期待される以上でも以下でもなく破綻なくこなしているが、「歌だけ取れば」過去のヴィオレッタ歌いと比べどうという事はないし、オフェリでのような強烈な声楽的輝きにも乏しく、アクートから胸声域に下りてくる時などに見え隠れする支えが不安定になる傾向に苦しみが見え隠れしてしまうのが辛い.それでもこれだけ見栄えがして華のある人も珍しく、飽くまで演技あればこそだ. カストロノヴォのアルフレードはシェーファーとの組み合わせで聴いた事があるが、個人的にはむしろボスマンス編曲/ワルリコフスキ演出でのサディスティックなネローネが忘れ難い.しかし、ここではその個性は若干封印気味. 第3幕の二重唱にやっぱり慣例的カットがあるのが不満だが、そんな事を言って意味のあるレベルの演奏でもない. パパ・ジェルモンのテジエは、いつもながらイタリア的なしつこさが抜き去られたジェントルな歌唱(第2幕第1場の終わりはカバレッタも歌っている).ラングレー指揮のロンドン響は、あまり気にならないのが美徳的な程度.よくつけているが表現の多彩さには欠ける.

ombredouble さん | 東京都 | 不明

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デセイの声はヴィオレッタを歌うには軽すぎ...

投稿日:2012/04/05 (木)

デセイの声はヴィオレッタを歌うには軽すぎる。そんなことは本人も百も承知の上での挑戦だが、その結果、この役はかつてないほどの繊細さと痛烈さを獲得している。加えて自らの年齢も逆手にとるかのような壮絶な演技(こういう歳になったから、ヴィオレッタが演じられるという計算もあろう)。全身全霊をこめたデセイの演唱にはただただ感嘆あるのみだ。相手役のアルフレードも当然、普通より軽い声だが、カストロノーヴォはテノールらしい輝きを殺してまでも陰影の濃い雰囲気作りに協力している。風貌もいかにも世間知らずのお坊ちゃんだ。ピリオド様式にも通じたラングレの指揮がまた細身でシャープ。さらに日本で見られたローラン・ペリー演出も非常に優れたものだったが、この演出はそれ以上だ。舞台は現代の水商売の世界に移されているが、そこらの読み替えと違うのは演技がきわめてリアルで細かいこと。『椿姫』定番の「演技の型」を破るような斬新なアイデアが山盛りだが、完全にデセイ専用の演出だろう。「花から花へ」を狂乱の場さながらに走り回りながら歌える歌手が彼女以外にいるとは思えない。以上、すべてのファクターが一致協力した結果、この名作からすべての手垢をぬぐい去り、いわば完全にリニューアルすることに成功している。これまでわれわれの観てきた『椿姫』は学芸会に過ぎなかったのかと思わせるほど、強烈で感動的な舞台。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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すばらしい公演です!デュセは大女優だと思...

投稿日:2012/03/21 (水)

すばらしい公演です!デュセは大女優だと思います。ズンチャッチャばっかりのヴェルディのオペラでこれだけ感動をしたのは空前絶後です。年増好みの私には最高の(?)パフォーマンスでした。声楽的に色々なご意見があろうかとは思いますが、是非演劇の舞台として鑑賞いただければと思います。私としては声楽的にも最高と思います。アルフレードもルックス、歌唱とも満足いたしました。

ねこじじい さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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