DVD 輸入盤

『オベルト』全曲 ピエラッリ演出、アッレマンディ&パルマ・レッジョ劇場、パローディ、サッス、他(2007 ステレオ)(日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
720008
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

実は傑作だった、ヴェルディ最初のオペラ『オベルト』
2007年パルマのヴェルディ・フェスティヴァルでのライヴ!
日本語字幕付き!


『オベルト』はヴェルディが書いた最初のオペラ。1839年11月17日、スカラ座で初演され、まったくの新人の作品としてはかなりの成功を収めました。サン・ボニファーチョ伯爵オベルトは戦いに破れ敗走、ヴェローナに残った娘レオノーラは、身分を隠した敵方の伯爵リッカルドと恋に落ち婚約するが、彼はレオノーラを棄て、オベルトの敵方である有力人物の妹クニーツァと結婚することになる。これに憤ったレオノーラは単身、結婚式の行われるバッサーノという町に乗り込む。一方、娘の恥辱を知ったオベルトもこの地にやって来て、再会した娘に復讐を迫る。だがオベルトはリッカルドと決闘して殺されてしまい、それを知ったレオノーラは狂乱する。初オペラとはいえヴェルディは既に20代半ば、後のヴェルディを予告する音楽が多々あります。オペラ・マニアの間では「実は傑作」と知られており、CDは数種、映像も一種ありました。
 今回登場する映像は、2007年10月、パルマでのヴェルディ・フェスティヴァルで上演されたもの。レオノーラのフランチェスカ・サッスは、1984年、サルデーニャ島のサッサリの生まれのソプラノ。名前を覚えている方もいらっしゃるでしょう、彼女は2005年10月の東京室内歌劇場による『オベルト』日本初演の二日目でレオノーラを歌って好評を博した歌手。実は彼女はこの直前にスポレート実験劇場のコンクールで優勝、そのご褒美の演目が『オベルト』で、彼女はこのレオノーラでオペラ歌手としてデビューしたのです。それから2年後、より成長したサッスが聴けます。オベルトのジョヴァンニ・バッティスタ・パローディは、1976年、ジェノヴァの生まれ。スカラ座のアッカデミア出身。ここ数年で一気に人気が上昇したイタリア人バスで、2010年のヴェルディ・フェスティヴァルでは『アッティラ』のタイトルロールを歌いました。クニーツァのマリアーナ・ペンチェヴァとリッカルドのファビオ・サルトーリは、どちらも今バリバリに活躍している旬の歌手。
 アントネッロ・アッレマンディの指揮は的確な様式感が気持ちよいもの。ピエラッリの演出はいたって伝統的なもので、初心者でも安心して見ることができます。
 目出度いことに日本語字幕付きです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴェルティ:歌劇『オベルト』全曲

 ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs オベルト)
 フランチェスカ・サッス(S レオノーラ)
 マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms クニーツァ)
 ファビオ・サルトーリ(T リッカルド)
 ジョルジャ・ベルターニ(Ms イメルダ)
 パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
 アントネッロ・アッレマンディ(指揮)

 演出、舞台、衣装、照明:ピエラッリ

 収録時期:2007年10月16,23日
 収録場所:パルマ、レッジョ劇場(ライヴ)

・特典映像:『オベルト』について

 収録時間:124分(本編)、10分(特典)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM Stereo、DTS 5.1
 字幕:伊英独仏西日中韓(本編)、英伊(特典)
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

プロフィール詳細へ

ヴェルディ(1813-1901)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品