ヴィンチ、レオナルド(1690-1730)

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CD 輸入盤

『見捨てられたディドーネ』全曲 ヴォルフガング・カチュナー&ラウテン・カンパニー、ロビン・ヨハンセン、他(2016 ステレオ)(2CD)

ヴィンチ、レオナルド(1690-1730)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88985415082
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dhm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ラウテン・カンパニー/ヘンデル=レオナルド・ヴィンチ:見捨てられたディドーネ

天才台本作家メタスタージオによる物語『見捨てられたディドーネ』。トロイア王と女神アフロディーテの間に生まれた王子エネーアは、トロイア戦争で敗北したのをきっかけに、北アフリカ沿岸のカルタゴに漂着し、女王であるディドーネと出会います。そこで2人は相思相愛になりますが、トロイアの再建のために、ディドーネを見捨て、7年もの放浪をした末にイタリアにたどり着き、ここの王女と結婚することとなり、ローマ帝国の礎を創り上げました。一方のディドーネは悲しみの果てに、燃え盛る炎に身を投げてしまいます。
 この物語によるメタスタージオの台本には、ガルッピやハッセ、パイジェッロをはじめとし、50人とも100人ともいわれる作曲家が曲を付けたそうで、当時の人気の高さがうかがえます。その中で有名な曲は、レオナルド・ヴィンチのものでした。ヴィンチは1724年にこの曲を作曲し(初稿盤)、ヴィンチとメタスタージオとの実りある協力の始まりの作品だったのでした。ヘンデルはこの曲の編集を手伝っていたそうで、この曲を実際に知っていました。1737年にロンドンで演奏を試みますが、ロンドンの聴衆にうけるための話の内容変更、歌手たちのわがまま、そのために変更された匿名の台本が使用できなかったことにより、ヘンデルはパスティッチョ仕様でこの曲を作り上げたのでした。ヴィンチによる13のアリア、ジャコメッリ、ヴィヴァルディ、ハッセ等の作曲家による9つのアリアを寄せ集めたものとなっています。
 リュート奏者ヴォルフガング・カチュナー率いるラウテン・カンパニーは、いわゆるピリオド楽器演奏とは一味違い、当時の音楽を現代に蘇えらせることに主眼を置いていて、様々なソリストたちを取り込み、多様な編成で演奏活動を行なっています。表現力に長けた歌手らが脇を固め、カチュナーとラウテン・カンパニーによる説得力の高い緊密なアンサンブルは、このオペラの再構成とともに新しい生命を吹き込んでいます。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
● ヘンデル=ヴィンチ:歌劇『見捨てられたディドーネ』全曲


 ロビン・ヨハンセン(ソプラノ)
 オリヴィア・フェルミューレン(メゾ・ソプラノ)
 ポリーナ・アーチス(メゾ・ソプラノ)
 ユリア・ベーメ(アルト)
 アントニオ・ジョヴァンニーニ(カウンターテナー)
 ナムウォン・フ(テノール)
 ラウテン・カンパニー
 ヴォルフガング・カチュナー(指揮)

 録音時期:2016年11月22-25日
 録音場所:ベルリン、ブランデンブルク放送局ザール3
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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