ヴィラ=ロボス、エイトル(1887-1959) レビュー一覧
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投稿日:2024/02/16
1986年、旧EMIレーベルに入れた録音と同一の音源によるもので、有名なソプラノ独唱付きの第5番の独唱を担当しているのは当時日の出の勢いだったバーバラ・ヘンドリックスという豪華版である。指揮はかのメヒコの怪人エンリケ・バティス。バティスというと爆演のイメージが強いが、このアルバムではそうした要素はやや抑え気味で、居住まいを正したようなカッチリとした構成でバランスの取れた指揮を披露している。こういう演奏もできる人なのだ。ヘンドリックスのリリカルで柔らかな歌いっぷりも耳に心地良い。レベルの高い演奏と評価できよう。音質良好。
金山寺味噌 さん
投稿日:2024/01/01
ブラジル作曲家ヴィラ=ロボスの代表作の一つ。作品は個性的で色々な楽器を動員し、悲喜こもごも表情豊かな音楽を展開している。指揮者はフレンチホルンの奏者から出発した英国人。興味深く聴けた。
saitaman さん
投稿日:2024/01/01
ヴィラ=ロボスのヴァイオリンソナタはどれも若いときに書かれたようだが、いずれもダイナミックで多彩な魅力がある。ヴァイオリンだけでなくピアノもかなりテクニカルであり、ヴァイオリンと激しく対峙したり、独奏で魅せたりとかなり面白い。「ブラジル風バッハ」や「ショーロス」が有名な作曲家だが、この3曲のヴァイオリンソナタ、特に第3番はもっと演奏される機会があっても良いのではないかと思った。これはなかなか掘り出し物だった。
saitaman さん
投稿日:2023/12/09
ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲は初めて聴いた。多彩で、表情豊かで、少々地味な弦楽四重奏という分野であるにもかかわらず、カラフルな音色が変幻自在に変化するリズムに乗って次々つむぎ出される。この作曲家はラテンという言葉のイメージから亜流もしくはクラシック音楽の中心から少し外れているような偏見を持たれているのかもしれない。むしろバルトークやストラビンスキーのような位置づけで理解すべきであって、民族性から引っ張った独特の味付けはあってもクラシック音楽の本流から全く外れていない。引き込まれた。
saitaman さん
投稿日:2022/10/23
玉石混交です。意外であったのがギター曲の編曲モノでした。
せごびー さん
投稿日:2021/03/20
オンライン配信やYouTubeが普及したせいか、録音をセットものCDにして廉価販売するケースが増えてきて、愛好家にはうれしい限りです。このCDセットもそんな中の一つ。超レアな「ヴィラ・ロボスの交響曲」がこのような「全集」の形で手に入るなんて・・・。 最近では、サンパウロ交響楽団による Naxos 盤も出ましたね。 ちょっと興味を持った音楽を、実際に「音」として聴くことができるのは本当にありがたいことです。しかもひと時代に比べれば十分廉価に。 音楽とは「時間を共有する芸術」なので、CD7枚分の音楽はそれだけの時間をかけないと聴けません。少し深く立ち入ろうと繰り返し聴こうとすれば、さらにその分の時間が追加で必要となります。聴いた後で「無駄な時間を過ごした、損した」ということがないように、事前に「評判の良い演奏」「定番もの」とか「評論家の評価の高い演奏」ばかりを聴いてしまう傾向がありますが、それだけでは自分の「耳」や「鑑賞眼」が育たないし、「一期一会の掘り出し物」に出会うチャンスもありません。 その意味では、このセットは「良いものを見つけた!」という感じです。 サンパウロ交響楽団による Naxos 盤はまだ聴いていませんが、そのうち聴いてみたいなと思います。 こんな「掘り出し物」がまだまだたくさんあるんだろうなあ、とほっつき歩き回る日々が続きそうです。「財布」もそうだけど、時間が足りない・・・。
Tan2 さん
投稿日:2021/02/25
自分でもギターを上手に演奏したヴィラ=ロボスの非常に効果的に書かれた有名曲集が1枚で聞けます。 開放弦の効果的な使用により、独特の響きが楽しめます
チバリスト さん |60代
投稿日:2020/06/08
ジャケ買いしたけど、失敗していなかった。 ほぼ自分には聴けない喧騒たる現代的な楽曲だけど、交響曲第十番の第二楽章だけは非常にヤバいと感じる(語彙力不足)。 音質は平均的。 ナクソスのほうがよいと思う。
つきピエンテオス さん |40代
投稿日:2019/01/25
この曲の名演。非常に洗練された演奏で、ヴィラロボスがブラジルのローカルな作曲家ではなく、世界的な現代音楽家であり、洗練された曲を作曲していることがよくわかる。ヴィラロボス曲の演奏中最高の演奏といえる。指揮者はあまり有名ではないが上品で洗練されたとても素晴らしい指揮をしている、そしてオーケストラはかってのパリ管、その音色はもはや何も言うことはない。 このCDを凌ぐ、これらの曲の演奏に出会うことはないだろう。ヴィラロボスの入門版であり、同時に決定版である。私はこのCDでヴィラロボスを知り、ヴヴィラロボス自身が指揮したものを含めいろいろ聴いてきてやっぱりこのCDに戻り愛聴している。
彦左衛門 さん
投稿日:2014/12/28
なんて熱いんだ!情熱と混沌渦巻くヴィラ ロボスの宇宙!ブラジル風バッハだけで満足してはいけない!まずはこの7枚組の世界にダイビング!
ひ〜ちゃん さん
既に投票済みです
ありがとうございました
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