ヴァインベルグ(1919-1996)

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CD

Sym, 10, Concertino, String Trio, Etc: Kremer / Kremerata Baltica

ヴァインベルグ(1919-1996)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCE7532
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

クレーメルがしばしば取り上げてきた20世紀ポーランドの作曲家ヴァインベルク。その作品世界を俯瞰し、執心のワケ、音楽の興味深さにずぶり引き込むこだわりの2枚組。当時の文化抑圧の環境下で、スタイルこそさまざまに変えてはいるが、自らの音の生理を根っこでしたたかに捨てないギロと強固な音がある。★(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 作品126
  • 02. 三重奏曲 作品48 第1楽章:Allegro con moto
  • 03. 三重奏曲 作品48 第2楽章:Andante
  • 04. 三重奏曲 作品48 第3楽章:Moderato assai
  • 05. ソナチネ 作品46 第1楽章:Allegretto
  • 06. ソナチネ 作品46 第2楽章:Lento
  • 07. ソナチネ 作品46 第3楽章:Allegro moderato

ディスク   2

  • 01. 小協奏曲 作品42 第1楽章:Allegretto cantabile
  • 02. 小協奏曲 作品42 第2楽章:Lento
  • 03. 小協奏曲 作品42 第3楽章:Allegro moderato poco rubato
  • 04. 交響曲 第10番 作品98 第1楽章:Concerto grosso.Grave
  • 05. 交響曲 第10番 作品98 第2楽章:Pastorale.Lento
  • 06. 交響曲 第10番 作品98 第3楽章:Canzona.Andantino
  • 07. 交響曲 第10番 作品98 第4楽章:Burlesque.Allegro molto
  • 08. 交響曲 第10番 作品98 第5楽章:Inversion.L'istesso tempo

ユーザーレビュー

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 いつものことながらクレーメルの審美眼と...

投稿日:2018/05/02 (水)

 いつものことながらクレーメルの審美眼とそれを送り出し人口に膾炙させるまでのバイタリティーには感心させられる。どれもが独自のメッセージを持ち、クレーメルのたぐいまれな表現力によって時間に耐えうる芸術の建造物となっていく。ヴァインベルグもその一人だろう。その前にも取り上げられてはいるが、ここまで多方面の音楽を使ってヴァインベルグを紹介することはそうないことだと思う。クレーメルが歴史に名をのこすとするならば、この審美眼とそれを実証する実力と行動力によるものになるのではないだろうか。   2018年2月に行われた彼のコンサートでもヴァインベルグを取り上げ、ポートレート写真(「失われた時」をテーマにした写真作品)をスクリーン上映しながらソロで50分近く弾ききった迫真の演奏(とその取り上げ方の工夫の素晴らしさ)は彼しかなしえないものだと思う。ディスクはその延長に過ぎないが、それでも当盤の価値が減るものではない。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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クレーメルによるヴァインベルグの作品集。...

投稿日:2016/10/13 (木)

クレーメルによるヴァインベルグの作品集。 さすがクレーメル。 ヴァイオリンという楽器を中心にして、室内楽の作品から無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロのための三重奏曲。 管弦楽曲ではヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのコンチェルティーノ。 そして交響曲第10番。 クレーメルならではセンスが光っている。 特に素晴らしいと感じたのは交響曲第10番とコンチェルティーノ。 交響曲第10番は実験的な部分もあり、クレメラータ・バルティカによるスリリングな演奏になっている。 完璧とも言える演奏技術はもちろん、心のこもった演奏になっている。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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