パールマン／協奏曲、ソナタほか（９ＣＤ）

パールマン／協奏曲、ソナタほか（９ＣＤ）
若き日のRCA録音から円熟のSONY録音まで

パールマンは、ヴァイオリンという楽器本来の魅力を、肩肘張らない自然なアプローチによって表すことのできる類まれなヴァイオリニストのひとりで、小品から大作まで、持ち前のテクニックと美音により、完璧に仕上げるその演奏はきわめて高度。
　RCAを皮切りに、EMI、DG、DECCA、SONYなどメジャーに多くの録音をおこなっているパールマンですが、当セットに収められた演奏では、キャリア初期から比較的最近のものまで幅広く楽しむことができます。
　ちなみにこのセットは、2008年に限定発売されて現在は入手困難となっている「パールマン・オリジナル・ジャケット・コレクション」の内容を一部のみ変更したもので、かなりお得な価格となっています。
　なお、このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。完全生産限定盤。（ＨＭＶ）

【収録情報】
Disc1
・バッハ：２つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
・ヴィヴァルディ：３つのヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調RV.551
　アイザック・スターン(Vn)
　ピンカス・ズッカーマン(Vn)
　ズービン・メータ（指揮） ニューヨーク・フィルハーモニック

・ショーソン：ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセール ニ長調 Op.21
　ホルヘ・ボレット(P)
　ジュリアード弦楽四重奏団

Disc2
・チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
・ドヴォルザーク：ロマンス　ヘ短調 Op.11
・シベリウス：ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
　エーリヒ・ラインスドルフ（指揮）ボストン交響楽団

Disc3
・ラロ：スペイン交響曲
・ラヴェル：ツィガーヌ
　アンドレ・プレヴィン（指揮）ロンドン交響楽団

Disc4
・モーツァルト：ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番
・モーツァルト：ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番
・ルクレール：ソナタ へ長調 Op.3-4
　ピンカス・ズッカーマン(Va、Vn)

・ルクレール：ソナタ ニ長調 Op.9-3
　デイヴィッド・ガーヴィー(P)

Disc5
・ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ第1番
・ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ第2番
・ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ第3番
　ダニエル・バレンボイム(P)

Disc6
・プロコフィエフ：ヴァイオリン・ソナタ第1番
・プロコフィエフ：ヴァイオリン・ソナタ第2番
　ウラディーミル・アシュケナージ(P)

・プロコフィエフ：ヴァイオリン協奏曲2番ト短調 Op.63
　エーリヒ・ラインスドルフ（指揮）ボストン交響楽団

Disc7
・ヘンデル：ソナタ　ホ長調 Op.1-15
・ヒンデミット：ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.11-1
　デイヴィッド・ガーヴィー(P)

・ベートーヴェン：セレナード Op.8
・ドホナーニ：弦楽三重奏曲『セレナード』 Op.10
　ピンカス・ズッカーマン(Va)、リン・ハレル(Vc)

Disc8
・パガニーニ：チェントーネ・ディ・ソナタ Op.64-1
・パガニーニ：ソナタ第6番ホ短調 Op.3

・ヴァイオリンとギターのためのカンタービレ
・ジュリアーニ：ヴァイオリンとギターのためのソナタ Op.25
　ジョン・ウィリアムズ(G)

・ベン＝ハイム：舟歌
・サラサーテ：ナヴァラ
・ブロッホ：ニグン
・ファリャ：スペイン舞曲第1番
・バッツィーニ：妖精の踊り
　デイヴィッド・ガーヴィー(P)

・パガニーニ：24のカプリース Op.1〜第1番
・パガニーニ：24のカプリース Op.1〜第16番
・パガニーニ：24のカプリース Op.1〜第24番

Disc9
・『ニュー・シネマ・パラダイス』〜愛のテーマ
・『ローラ殺人事件』〜テーマ
・『遥かなる大地へ』〜テーマ
・『カサブランカ』〜　アズ・タイム・ゴーズ・バイ
・『エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事』〜テーマ
・『シンドラーのリスト』〜テーマ
・『ヘンリー5世』〜彼女のやわらかな唇にふれ、別れよ
・『モダン・タイムズ』〜スマイル
・『愛と哀しみの果て』〜メイン・テーマ
・『ロビン・フッド』〜マリアンとロビン愛のテーマ
・『呪いの家』〜星影のステラ
・『サブリナ』〜テーマ
・『シェルブールの雨傘』〜I Will Wait For You
　ジョン・ウィリアムズ（指揮）ボストン・ポップス、ピッツバーグ交響楽団

　イツァーク・パールマン(Vn)

　録音時期：1966〜2004年
　録音方式：ステレオ（アナログ、デジタル／セッション）