CD 輸入盤

アルテュール・グリュミオー/フィリップス・モノラル録音集1954-59(14CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4828399
組み枚数
:
14
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


グリュミオー/フィリップス・モノラル録音集1954-59(14CD)

ベルギーのヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオーがPHILIPSでモノラル期に制作した音源のコレクションがイタリア・ユニバーサルから登場。モノラルとはいえ、すべてPHILIPSによるセッション録音なので、グリュミオー30代なかばの艶やかなヴァイオリンの音が実に美しく収録されています。

 グリュミオーのプロ・デビューは1939年、18歳の時のことで、アンリ・ヴュータン賞、フランソワ・プリュム賞を受賞した際に、シャルル・ミュンシュ指揮ブリュッセル・フィルとの共演で、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏しています。
 しかし、翌年にはベルギーは中立国だったにも関わらずドイツの攻撃を受けて18日間で占領され、多くの人がドイツの工場や農場で強制労働させられるなど過酷な状態に追い込まれてしまいます。若きグリュミオーはそうした中、ベルギー国内で主に室内楽の演奏活動をおこないますが、そうした環境下で名が出ることは無く、実力に見合った成功を得るには戦争の終結を待たなければなりませんでした。
 ドイツの降伏後、ほどなくグリュミオーは連合軍のエンターテイメント部門の担当者でもあったウォルター・レッグに見い出され、BBCに出演し、英COLUMBIA(EMI)にはシマノフスキのタランテラのセッション録音をおこないます。その後、パリでリサイタルを開くなど実演も活発化する一方、1948年には英COLUMBIA(EMI)にバッハのヴァイオリン協奏曲をセッション録音し、さらに1949年にはブリュッセル王立音楽院のヴァイオリン科の教職を獲得、1951年にはボストンでアメリカ・デビュー公演を成功させ、翌年にはアメリカ各地を巡ることになります。
 そしてその翌年、1953年にPHILIPSと契約を結び、以後、約30年間に渡って数多くのセッション録音をおこなうことになります。
 今回登場するイタリア・ユニバーサルのボックスはその最初の5年間のグリュミオーの演奏を聴けるもので、ハスキルとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集、パウムガルトナー&モラルトとのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集など、この時期のPHILIPSのマイク・ポジションもあるのでしょうが、若きグリュミオーならではの率直な美しさを克明なサウンドで味わえるものが揃っています。(HMV)


【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(カデンツァ:クライスラー)


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
 録音時期:1957年6月

● J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
● J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 グラー室内管弦楽団
 レオン・グラー(指揮)
 録音時期:1955年6月

Disc2
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ウィーン交響楽団
 ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)
 録音時期:1955年5月(第1番)、1954年10月(第2番、第5番)

Disc3
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216(カデンツァ:イザイ)
● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ウィーン交響楽団
 ルドルフ・モラルト(指揮)
 録音時期:1953年11月

● モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 K.271a(271i)

 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ウィーン交響楽団
 ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)
 録音時期:1955年5月

Disc4
● メンデルゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ウィーン交響楽団
 ルドルフ・モラルト(指揮)
 録音時期:1953年11月、1954年9月

● パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調

 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 コンセール・ラムルー管弦楽団
 フランコ・ガリーニ(指揮)
 録音時期:1954年

Disc5
● チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
● ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ウィーン交響楽団
 ボーゴ・レスコヴィチ(指揮)
 録音時期:1956年10月、11月

Disc6
● ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21(4楽章版)
● ショーソン:詩曲 Op.25
● ラヴェル:ツィガーヌ


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 コンセール・ラムルー管弦楽団
 ジャン・フルネ(指揮)
 録音時期:1954年6月

Disc7
● サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61
● サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
● サン=サーンス:ハバネラ Op.83


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 コンセール・ラムルー管弦楽団
 ジャン・フルネ(指揮)
 録音時期:1956年11月

Disc8
● モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
● モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 クララ・ハスキル(ピアノ)
 録音時期:1956年1月

Disc9
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 クララ・ハスキル(ピアノ)
 録音時期:1957年1月(第1番、第4番)、1956年9月(第3番)、1957年9月(第6番)

Disc10
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.12-2


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 クララ・ハスキル(ピアノ)
 録音時期:1957年1月(第5番)、1957年9月(第9番)、1956年9月(第2番)

Disc11
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
● ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 クララ・ハスキル(ピアノ)
 録音時期:1956年12月(第7番、第10番)、1956年9月(第8番)

Disc12
● シューベルト:ソナチネ第1番ニ長調 op.137-1, D.384
● シューベルト:ソナチネ 第2番イ短調 op.137-2, D.385
● シューベルト:ソナチネ 第3番ト短調 op.137-3, D.408
● シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 op.162, D.574『二重奏曲』


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 リッカルド・カスタニョーネ(ピアノ)
 録音時期:1955年7月、1958年7月

Disc13
● ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
● ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
● パガニーニ:ロッシーニ『こんなに胸騒ぎが』による序奏と変奏曲 Op.13
● パガニーニ:魔女たちの踊り Op.8


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 リッカルド・カスタニョーネ(ピアノ)
 録音時期:1955年12月、1958年7月

Disc14
● タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調『悪魔のトリル』(クライスラー編)
● コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ 二短調 Op.5『ラ・フォリア』(カスタニョーネ編)
● ヴィターリ:シャコンヌ(グリュミオー編)
● ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ Op.1-7(カスタニョーネ編)
● クライスラー:愛の悲しみ
● クライスラー愛の喜び
● クライスラー美しきロスマリン
● クライスラーウィーン奇想曲
● クライスラー中国の太鼓


 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 リッカルド・カスタニョーネ(ピアノ)
 録音時期:1956年7月、1958年7月

ユーザーレビュー

総合評価

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