CD

『ネイキッド〜ワルター:ヴァイオリン・ソナタ、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ、コルンゴルト:から騒ぎ』 枝並千花、長尾洋史

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NAT12421
組み枚数
:
1
レーベル
:
Nat
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

枝並千花/naked

ブルーノ・ワルター没後50年に寄す、「ヴァイオリン・ソナタ」日本初録音

師マーラーに傾倒し作曲家としても多くの作品を残した20 世紀を代表する指揮者、ブルーノ・ワルター。
幻の名曲と早くから存在が注目されていた、ヴァイオリン・ソナタの日本人による待望の初CDが登場。2012年4月、楽壇に大きな話題を呼んだソロ・リサイタルの曲目をセッション録音にて完全収録。
 しなやかで力強く絹のような美音を放つ、枝並千花待望のセカンド・アルバム。(Studio N.A.T)

【収録情報】
・コルンゴルド:から騒ぎ op.11〜ヴァイオリンとピアノのための4つの小品
・ワルター:ヴァイオリン・ソナタ
・R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 op.18

 枝並千花(ヴァイオリン)
 長尾洋史(ピアノ)

 録音時期:2012年10月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【枝並千花(ヴァイオリン)】
4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、同大学音楽学部卒業。1998年第52回全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第1位。東儀賞、兎束賞、都築音楽賞受賞。2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞。03年第24回ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクール優勝、及びソナタ賞受賞。ミラノにて受賞コンサート出演。
 04年「井上道義の上り坂コンサート」にソリストとして出演。同年、大友直人指揮、東京交響楽団と共演。05年ソウルにて日韓交流演奏会に出演するなど多くの演奏会に参加する。クールシュヴェール音楽アカデミー(2002-2005フランス)、京都フランスアカデミー(2003)、クールシュヴェール国際音楽アカデミーinともべ(2005)、ビアリッツ音楽アカデミー(2005フランス)に参加。これまでに奥村和雄、辰巳明子各氏に師事するほか、ザハール・ブロン、ジェラール・プーレ、レジス・パスキエ、ドン・スク・カン、シュロモ・ミンツ、竹澤恭子各氏に指導を受ける。
 06年4月東京交響楽団へ入団。退団後はソロ、室内楽など幅広い分野で活動するほか、日本フィルハーモニー交響楽団等にゲストコンサートマスターとして招かれる。クァルテット・パーチェメンバー。2009年CHANEL Pygmalion Days のアーティストとして一年間ソロコンサートを行い好評を博す。
 2009年宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネに出演。同年マ・レコーディングスよりデビューCD「夢のあとに」をリリース。2010年よりラ・フォル・ジュルネ新潟に出演。2012年4月に開催されたリサイタルでは、ブルーノ・ワルターのヴァイオリンソナタをはじめとする意欲的な作品を取り上げ高い評価を得た。また六本木スイートベイジル、青山Future SEVENなどでのクラシックにとどまらないジャンルレスな活動でも注目を集めている。2013年4月には東北復興チャリティ「千の音色でつなぐ絆コンサート」に復興のヴァイオリンを演奏し参加。2013年中には、名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲での協演が決まっている。(Studio N.A.T)

【長尾洋史(ピアノ)】
東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。安宅賞を受賞。宗廣祐詩、遠藤道子、米谷治郎の各氏に師事。1995年、パリ・エコールノルマルに留学。
 帰国後は、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団など主要オーケストラと共演。
 ソロ・リサイタル、多数の国内外の作品初演、主要音楽祭に出演するほか、ミシェル・ベッケ(トロンボーン)、エリック・オビエ(トランペット)、ジャン=イヴ・フルモー(サクソフォン)、パーヴェル・ベルマン(ヴァイオリン)などの国内外の管楽器、弦楽器奏者と共演するなど、その活動は多岐にわたっている。
 CDは、「エボカシオン」「長尾洋史プレイズ ラヴェル&ドビュッシー」(ライブノーツ)、「メシアン:アーメンの幻影(2台ピアノ/共演:藤原亜美)」、「リスト&レーガーを弾く」(コジマ録音)などをリリース。
 透明で芯のある美しい音、緻密で精巧なテクニックの中に、非常にみずみずしい音楽を聴かせることのできる数少ない演奏家である。国立音楽大学准教授、東京藝術大学非常勤講師。(Studio N.A.T)

内容詳細

没後50年を機に日本での初公開演奏・初録音が行なわれた、大指揮者ワルター(1876〜1962)のヴァイオリン・ソナタが聴きもの。後期ロマン派の延長にある、ほの暗いロマンをたたえた30分を超える大作だ。枝並のアルバム第2弾で、世紀転換期のドイツ語圏に焦点を当てた好企画の一枚。(友)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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