CD 輸入盤

交響曲ハ長調、交響曲ホ長調断章 準・メルクル&ライプツィヒMDR交響楽団

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573413
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ワーグナー:交響曲ハ長調(管弦楽作品集 第1集)
準・メルクル&ライプツィヒMDR交響楽団


偉大な「オペラ作曲家」として音楽史に名を残すワーグナー。彼が後世に残した影響の大きさは計り知れないものがありますが、実は交響曲の作曲にも興味を持ち、生涯を通じて「交響曲のアイデア」を練っていたことはあまり知られていません。結局、オペラほどに優れた作品を残すことはありませんでしたが、それでも21歳の時に書き上げられた「ハ長調交響曲」は野心溢れる若き作曲家の面目躍如たる堂々とした作品に仕上がっています。第2楽章などには、はっきりとベートーヴェンの第7番、弟8番の影響が感じられますが、それでもワーグナーは自身のアイデアを数多く盛り込むことで、個性を打ち出しています。1832年にプラハで試演を行い、その後ライプツィヒで再演が行われましたが、その際、自筆譜が行方不明となり、現在でも見つかっていません。
 ホ長調交響曲は、同じ頃にワーグナーが手掛けた交響曲ですが、こちらは第2楽章の冒頭までしか完成されておらず、本人も、友人に「この曲を完成させることはできない」と手紙で書き送るなど、この作品に関しては作曲を放棄してしまったようです。とは言え、未完となった第2楽章の美しさは格別。ここではワーグナーの良き理解者であったフェリックス・モットル[1856-1911]が補筆した版を準・メルクルが演奏しています。(輸入元情報)

【収録情報】
ワーグナー:
● 交響曲ホ長調(断章) (1832/1834) モットルによるオーケストレーション補筆
● 交響曲ハ長調 (1834)


 ライプツィヒMDR交響楽団
 準・メルクル(指揮)

 録音時期:2012年1月19日
 録音場所:ライプツィヒ、中部ドイツ放送アウグストゥス広場スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ワーグナーが完成させた唯一の交響曲と、第2楽章の冒頭までしか書かれなかったホ長調の交響曲。ともに20歳前後の作品で、ベートーヴェンなどの先人たちの影響が顕著。オペラとはかなり趣が異なる。メルクルは丁寧な仕事ぶりで、若き作曲家の意欲作をみずみずしく再現する。録音が少ない点でも貴重な一枚。(直)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
いったいワーグナーは何が書きたかったので...

投稿日:2018/05/01 (火)

いったいワーグナーは何が書きたかったのであろうか?全く中途半端で理解できない作品で、のちのワーグナーの大きさは微塵も無い。悩み多きワーグナーの青年時代を知ることが出来た意味では大変貴重であった。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

0

ワーグナー(1813-1883)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品