SACD 輸入盤

【中古:盤質A】 『ローエングリン』全曲 ヤノフスキ&ベルリン放送響、K.F.フォークト、ダッシュ、他(2011 ステレオ)(3SACD)

ワーグナー(1813-1883)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
SACD(HYBRID) 3枚組み
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
PTC5186403
レーベル
Holland
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ワーグナー『ローエングリン』
フォークト、ダッシュ、他
ヤノフスキ&ベルリン放送響


ヤノフスキによるワーグナー・シリーズ第4弾は、中期の傑作『ローエングリン』。オケの音を細部まで聴きとれる点で、セッション録音なみのクオリティを実現できる演奏会形式上演でのライヴ録音です。

【現代バイロイトの2人】
主役2人には、この上演の3ヶ月ほど前、2011年8月のバイロイト『ローエングリン』で共演していたフォークトとダッシュという歌手が起用されているのも注目されるところです。
 クラウス・フローリアン・フォークトはケント・ナガノとの『ローエングリン』や『大地の歌』、ペーター・シュナイダーとのアリア集などで新タイプのすっきりとしたヘルデン・テノール像を示していましたし、一方、アネッテ・ダッシュは古楽も得意とするレパートリーの広い歌手ということで、オペラでもさまざまな役柄をこなすなど、2人とも柔軟なスタイルでの歌唱が可能な点で共通しており、ヤノフスキの築き上げるワーグナー像にも適合しているものと思われます。

【ペンタトーン】
今回、オーディオ・マニア御用達レーベル「ペンタトーン」から登場するこの『ローエングリン』は、最新のDSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応高音質ハイブリッドSACDであることも注目されるところです。
 2002年以来首席指揮者を務めるベルリ放送交響楽団とは、一連のワーグナーのほか、リヒャルト・シュトラウスの映画版『ばらの騎士』や、ブラームスのドイツ・レクィエム、シューマンの交響曲などに加え、ヘンツェやヒンデミットといった作品のレコーディングもおこなっており、それぞれ高い評価を受けてきました。

【ヤノフスキ】
コンサート・ファンにはホットな情感を湛えた演奏で人気の高いドイツの指揮者、ヤノフスキ(ヤノウスキー)は、1939年2月18日にワルシャワで生まれますが、ほどなく第二次世界大戦が勃発したため、すぐに母親の両親の住むドイツのヴッパータールに移住し、ドイツで暮らすこととなります。最初数学を専攻したヤノフスキですが、やがて音楽の道に進むことを決意、ケルン音楽大学に進んで指揮を学び、さらにウィーンやシエナでも研鑽を積みます。
 そうした事情もあってか、ヤノフスキのCDには独墺系レパートリーが多いようですが、レパートリーそのものは、オペラとコンサートの両面で近現代音楽やフランス物までカバーしていてかなり広く、ヤノフスキの多彩な才能が十分に窺えるものとなっています。
 その緻密な仕上げと隙の無い解釈は、地元ドイツでもファンの心を着実に掴んでおり、激戦区ベルリンにあって、手兵ベルリン放送響の聴衆動員率アップに大いに貢献し、2011年まで契約が延長されるという栄誉にも浴しています。
 ヤノフスキは ドイツ育ちの指揮者という割にはフランス音楽が得意で、よくとりあげもしますが、それには1984年から20年近くに渡って深く関わったフランス国立放送フィルでの仕事の影響もあるのでしょう。この頃の実績により、ヤノフスキはメシアンの権威として高く評価されてもいました。
 一方でヤノフスキはドイツの歌劇場叩き上げタイプのオペラ統率ができる人物でもあり、様々なオペラでオーケストラ・サウンドを大切にしながら、引き締まったドラマ展開を創出していたものです。(HMV)

【収録情報】
・ワーグナー:『ローエングリン』全曲

 クラウス・フローリアン・フォークト(テノール/ローエングリン)
 アネッテ・ダッシュ(エルザ・フォン・ブラバント/ソプラノ)
 ギュンター・グロイスベック(バス/ハインリヒ国王)
 ゲルト・グロホフスキー(フリードリヒ・フォン・テルラムント/バリトン)
 スサネ・レースマーク(オルトルート/メゾ・ソプラノ)
 マルクス・ブリュック(ハインリヒ王の伝令/バリトン)
 ロベルト・フランケ(ブラバントの貴族/テノール)
 ホルガー・マークス(ブラバントの貴族/テノール)
 サッシャ・グリンテンカンプ(ブラバントの貴族/バス)
 トーマス・プフュツナー(ブラバントの貴族/バス)
 クリスティーン・ビショフ(小姓/ソプラノ)
 イザベル・フォスキューラー(小姓/ソプラノ)
 ユディト・ローザ―(小姓/アルト)
 ベッティーナ・ピーク(小姓/アルト)
 ベルリン放送交響楽団&合唱団
 マレク・ヤノフスキ(指揮)

 録音時期:2011年11月12日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Vorspiel - Prelude
  • 02. HRT, Grafen, Edle, Freie Von Brabant
  • 03. Dank, Knig, Dir, Da Du Zu Richten Kamst!
  • 04. Seht Hin! Sie Naht, Die Hart Beklagte!
  • 05. Einsam in Trben Tagen
  • 06. Mich Irret Nicht Ihr Trumerischer Mut
  • 07. Wer Hier Im Gotteskampf Zu Streiten Kam
  • 08. Nun Sei Bedankt, Mein Lieber Schwan!
  • 09. Zum Kampf Fur Eine Magd Zu Steh'n
  • 10. Nun HRT! Euch, Volk Und Edlen Mach' Ich Kund
  • 11. Nun Hret Mich Und Achtet Wohl
  • 12. Durch Gottes Sieg Ist Jetzt Dein Leben Mein

ディスク   2

  • 01. Einleitung - Introduction
  • 02. Erhebe Dich, Genossin Meiner Schmach!
  • 03. Du Wilde Seherin
  • 04. Euch Lften, Die Mein Klagen
  • 05. Elsa!
  • 06. Entweihte Gtter! Helft Jetzt Meiner Rache!
  • 07. Wie Kann Ich Solche Huld Dir Lohnen
  • 08. In FRHN Versammelt Uns Der Ruf
  • 09. Des Knigs Wort Und Will Tu Ich Euch Kund
  • 10. Gesegnet Soll Sie Schreiten
  • 11. Zurck, Elsa! Nicht Lnger Will Ich Dulden
  • 12. O Knig! Trugbetrte Frsten! Haltet Ein!
  • 13. Welch Ein Geheimnis Mu゚ Der Held Bewahren?
  • 14. Mein Held, Entgegne Kuhn Dem Ungetreuen!

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ローエングリンの録音は割りと多いですが、...

投稿日:2017/05/23 (火)

ローエングリンの録音は割りと多いですが、新しい録音が少ない中で本ディスクは貴重です。しかもSACDですからなおさらです。内容は文句なく素晴らしいものです。ヤノフスキさんのこのシリーズで随一ではないでしょうか。ベルリン放送響の響きはいかにもドイツ的で澄んだものでうならせるものがあります。エルザはアネッタ・ダツシュさんで声は気品があって素晴らしい。中世ドイツのお姫様のイメージぴったりです。

コーキロマンハ さん | 兵庫県 | 不明

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新国立劇場で聴いた、フォークトが素晴らし...

投稿日:2013/10/31 (木)

新国立劇場で聴いた、フォークトが素晴らしかったので、購入しました。素晴らしい声ですね。

スージー さん | 埼玉県 | 不明

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