CD-R 輸入盤

『ローエングリン』全曲 ベーム&ウィーン国立歌劇場、トーマス、ワトソン、ルートヴィヒ、他(1965 モノラル)(3CDR)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR862133
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

ベームの『ローエングリン』!
ウィーン国立歌劇場でのライヴ、ORFEOから正規盤発売!


ワーグナー・イヤーにORFEOが素晴らしい音源を発掘してくれました! 1965年5月16日にウィーン国立歌劇場で上演された『ローエングリン』、なんと大指揮者カール・ベームの指揮に、ジェス・トーマス、クレア・ワトソン、ヴァルター・ベリー、クリスタ・ルートヴィヒ、マルッティ・タルヴェラと名歌手がズラリと並んだ超豪華上演。脇役の伝令がウィーンの名バリトン、エーベルハルト・ヴェヒター、チョイ役のブラバントの貴族の一人がクルト・エクヴィルツだなんて、ウィーン国立歌劇場ならではの贅沢です。
 ベームの指揮はいつもながらの剛直で逞しいもので、しかもライヴとあってかなり燃えています。しばしば神秘的に演奏されがちな『ローエングリン』を、劇的な人間ドラマに鍛え直しています。モノラルながら聞きやすい音です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ワーグナー:『ローエングリン』全曲

 ジェス・トーマス(T ローエングリン)
 クレア・ワトソン(S エルザ)
 ヴァルター・ベリー(Br フリードリヒ・フォン・テルラムント)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms オルトルート)
 マルッティ・タルヴェラ(Bs 国王ハインリヒ)
 エーベルハルト・ヴェヒター(Br 伝令)
 クルト・エクヴィルツ(T ブラバントの貴族)
 フリッツ・シュペルバウアー(T ブラバントの貴族)
 ヘルベルト・ラックナー(Bs ブラバントの貴族)
 リュボミール・パントチェフ(Bs ブラバントの貴族)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1965年5月16日
 録音場所:ウィーン国立歌劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Vorspiel
  • 02. HRT! Grafen, Edle, Freie Von Brabant
  • 03. Dank, Knig, Dir, Da Du Zu Richten Kamst!
  • 04. Seht Hin! Sie Naht, Die Hart Beklagte!
  • 05. Einsam in Trben Tagen
  • 06. Gott Allein Soll Jetzt in Dieser Sache Noch Entscheiden!
  • 07. Des Ritters Will Ich Wahren
  • 08. Wer Hier Im Gotteskampf Zu Streiten Kam
  • 09. Nun Sei Bedankt, Mein Lieber Schwan!
  • 10. Heil, Knig Heinrich!
  • 11. Nun HRT! Euch, Volk Und Edlen
  • 12. Mein Herr Und Gott, Nun Ruf' Ich Dich
  • 13. Durch Gottes Sieg Ist Jetzt Dein Leben Mein

ディスク   2

  • 01. Orchestereinleitung
  • 02. Erhebe Dich, Genossin Meiner Schmach!
  • 03. Du Wilde Seherin
  • 04. Euch Lften, Die Mein Klagen
  • 05. Elsa! - Wer Ruft?
  • 06. Entweihte Gtter! Helft Jetzt Meiner Rache!
  • 07. Hier, Zu Deinen Fen
  • 08. Zwischenspiel
  • 09. In FRH'N Versammelt Uns Der Ruf
  • 10. Des Knigs Wort Und Will' Tu' Ich Euch Kund
  • 11. Nun HRT, Was Er Durch Mich Euch Sagen LSST
  • 12. Gesegnet Soll Sie Schreiten
  • 13. Zurck, Elsa! Nicht Lnger Will Ich Dulden
  • 14. Heil! Heil Dem Knig!
  • 15. O Knig! Trugbetrte Frsten! Haltet Ein!
  • 16. Nicht Dir, Der So Verga゚
  • 17. Mein Held, Entgegne KHN Dem Ungetreuen!
  • 18. Elsa, Erhebe Dich!

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総合評価

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海賊版?のGoldenmelodramから昔出ていたも...

投稿日:2013/09/22 (日)

海賊版?のGoldenmelodramから昔出ていたもので、第一幕前奏曲だけはDGのBoxもので特典cdとして出たことがあるが、ORFEOらしく中音域の強調された聴きやすい音になっている。海賊版では微妙に高かったピッチも修正されている。この当時のベームとしては、バイロイトの指輪ライヴに比べれば、テンポの遅めな冷静な演奏だが、熱気やオケの壮麗な響きは魅力的だ。外題役のジェス・トーマスの神々しさ、悪役ルートヴィヒとヴェヒターの静と動など、旬の出演者たちも公演の成功の立役者になっている。残念ながらモノラル録音だが、この決定盤のないオペラの音源の中でも最高の演奏に近い貴重な存在だ。このレーベルは実によい仕事をしている。今度は78年のウィーン国立歌劇場でのグルベローヴァのルチアを商品化してもらいたい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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 今日になって半世紀も前のライヴが聞ける...

投稿日:2013/09/12 (木)

 今日になって半世紀も前のライヴが聞ける幸せはなく、各関係者の努力に敬意を表するばかりです。  冒頭から緊張感に満ちた演奏の、「ローエングリン」の一つの最高のディスクではないでしょうか。エルザのワトソンが少々影が薄いように聞こえますが、あるいは他の歌手があまりにも素晴らしいので相対的にそう聞こえてしまうのか?舞台上からどこまでも真剣にワグナーの意図を再現しようとする姿勢が、ちょっと考えられないくらいにひしひしと伝わってきます。  ベームの指揮はウィーンフィルを厳しく統率して、情感の溢れる場、馬鹿騒ぎに堕さないコミカルな場、雄渾極まりない場、「パルシファル」を先取りしたような神秘的な場等、ワグナーの前期と後期のはざまにある「ローエングリン」の本質を明らかにする。弦はもちろん、ウィーンフィルの木管のアンサンブルの美しさにはため息がでるばかり。  録音はモノラルなのでバイロイトの「マイスタージンガー」の素晴らしさには及びませんが、それでも!「パルシファル」の発売が待たれます。

アルフォンソ さん | 愛知県 | 不明

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ローエングリンの演奏を語る際に、熱狂と狂...

投稿日:2013/07/23 (火)

ローエングリンの演奏を語る際に、熱狂と狂気という尺度があるのかは知らないが、もしあるとすれば、このベームのローエングリンは、その範疇において過去未来を通じて、最高であると断言できる。

ヒヒ さん | 愛知県 | 不明

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