DVD

『ニーベルングの指環』全曲 レヴァイン/メトロポリタン歌劇場(日本語字幕付)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POBG1001
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

オーソドックスな演出のなかに新たな伝統の息吹を伝えるメトロポリタンの《リング》!!

ワーグナー自らが理想とする総合舞台芸術、その完遂のために脚本までもが自身の手によって書かれました。そして作品を理想的な状態で上演するためにバイロイト祝祭劇場が建設され、劇場のこけら落としのために歌劇史上前例のないスケールで書かれたのが《ニーベルングの指環》でした。1876年の初演から100年以上が経過し、演出や演奏にさまざまな試行が施されて、世界の主要歌劇場で演じられ見るものを魅了し続けてきました。
中でも、メトロポリタン歌劇場におけるプロジェクトは、芸術監督のレヴァインのもと人気実力を兼ね備えた配役の豪華さと、オットー・シェンクによるオーソドックスな演出ながらも華麗な舞台作りとによって、ワーグナーが思い描いた舞台を忠実に具現化したものといえます。またバイロイト音楽祭でも着実な実績を重ねるレヴァインの《ニーベルングの指環》は、伝統的な解釈の上に新たなワーグナー像を構築した画期的なものといえます。

レヴァイン/ワーグナー:舞台祭典劇≪ニーベルングの指環≫
DISC1 楽劇≪ラインの黄金≫全曲、DISC2/3 楽劇≪ヴァルキューレ≫全曲
DISC4/5 楽劇≪ジークフリート≫全曲、DISC6/7 楽劇≪神々の黄昏≫全曲


メトロポリタン歌劇場合唱団(DISC6/7)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:オットー・シェンク、映像監督:ブライアン・ラージ
DVD:POBG-1001/7 ( 7枚組) \39,375(\37,500)
1990年3、4月(DISC1)1989年4月(DISC2/3)1990年4月(DISC4-7)メトロポリタン歌劇場、ライヴ収録


ワーグナー:舞台祭典劇≪ニーベルングの指環≫豪華キャスティング
日本語字幕/カラー/ステレオ/リニアPCM/NTSC/4:3/レンタル禁止

DISC1

128分
片面2層 楽劇≪ラインの黄金≫
舞台祭典劇≪ニーベルングの指環≫序夜

ヴォータン:ジェイムズ・モリス(バス・バリトン)
ローゲ:ジークフリート・イェルザレム(テノール)
アルベリヒ:エッケハルト・ヴラシハ(バリトン)
ミーメ:ハインツ・ツェドニク(テノール)
フリッカ:クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)
フライア:マリ・アン・ヘッガンダー(ソプラノ)
ファゾルト:ヤン=ヘンドリック・ロータリング(バス)
ファフナー:マッティ・サルミネン(バス)
フロー:マーク・ベイカー(テノール)
ドンナー:アラン・ヘルド(バリトン)
エルダ:ビルギッタ・スヴェンデン(アルト) 他
制作:1990年3、4月 メトロポリタン劇場におけるライヴ収録 

DISC2/3

243分
2枚組
(片面2層/1層) 楽劇≪ヴァルキューレ≫全曲
舞台祭典劇≪ニーベルングの指環≫第1夜

ジークリンデ:ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ジークムント:ゲイリー・レイクス(テノール)
フンディング:クルト・モル(バス)
ヴォータン:ジェイムズ・モリス(バス・バリトン)
ブリュンヒルデ:ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)
フリッカ:クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)他
制作:1989年4月 メトロポリタン劇場におけるライヴ収録 

DISC4/5

252分
2枚組
(片面2層/1層) 楽劇≪ジークフリート≫全曲
舞台祭典劇≪ニーベルングの指環≫第2夜

ジークフリート:ジークフリート・イェルザレム(テノール)
ミーメ:ハインツ・ツェドニク(テノール)
さすらい人:ジェイムズ・モリス(バス・バリトン)
ブリュンヒルデ:ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)
アルベリヒ:エッケハルト・ヴラシハ(バリトン)
ファフナー:マッティ・サルミネン(バス)
エルダ:ビルギッタ・スヴェンデン(アルト)
森の小鳥の声:ドーン・アップショウ(ソプラノ)
制作:1990年4月 メトロポリタン劇場におけるライヴ収録 

DISC6/7

280分
2枚組
(片面2層/2層) 楽劇≪神々の黄昏≫全曲
舞台祭典劇≪ニーベルングの指環≫第3夜

ジークフリート:ジークフリート・イェルザレム(テノール)
ブリュンヒルデ:ヒルデガルト・ベーレンス(ソプラノ)
ハーゲン:マッティ・サルミネン(バス)
ヴァルトラウテ:クリスタ・ルートヴィヒ(メッゾ・ソプラノ)
アルベリヒ:エッケハルト・ヴラシハ(バリトン)
グンター:アンソニー・ラッフェル(バス)
グートルーネ:ハンナ・リソフスカ(ソプラノ)
制作:1990年4月 メトロポリタン劇場におけるライヴ収録 
(U)

内容詳細

上演に4夜を要するオペラ史上最大の大作。人気実力を兼ね備えた豪華なキャスト&オットー・シェンクのオーソドックスで華麗な演出によるメトの舞台は、誰にもお薦めできる定評のあるもの。(CDジャーナル データベースより)

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まず歌手陣は理想的な配役で、非常に高いレ...

投稿日:2009/07/31 (金)

まず歌手陣は理想的な配役で、非常に高いレベルだと思います。次にシェンクの演出ですが、読み替えとは無縁で、ワーグナーの意図を忠実に具現化した舞台だと思います。非常に美しく、感動的です。最後にオケですが、個人的にはトランペットの音が薄くてあまり好きではありません(アメリカなのでしょうがないです)が、気になる点はそこだけです。これは私が見た中で最高の『指環』です。ワーグナー初心者の方はもちろん、ワーグナー好きの方にも是非見ていただきたいです。

TAKA さん | 東京都 | 不明

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