ワルトトイフェル、エミール(1837-1915) レビュー一覧
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投稿日:2023/06/24
フランツ・バウアー=トイスル指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団によるワルトトイフェルのワルツ集です。 トイスルは長らくフォルクスオーパーで活躍した指揮者で、オペレッタやウィンナ・ワルツを得意とした人物です。 録音も得意としたオペレッタやオペラなどが多いのですが、1980年代初期にフィリップスにウィンナ・ミュージックの録音を残しています。 この一連の録音はウィーンの香りが豊かな隠れた名演ながら、時折いくつかの音源が復刻されるものの、知名度は高くなく残念な所。 このワルトトイフェルの録音もその一つで1981年に録音されたもの。 選曲としては割と有名な作品ばかりですが、柔らかなサウンドが特徴的な演奏で、有名曲よりややマイナーな曲の出来がよく、『シレーヌ』や『ドローレス』の2曲の美しさはなかなかのもの。 録音はデジタル初期だからか、一部聴こえにくい所もあるが、問題はないでしょう。
レインボー さん
投稿日:2021/04/10
ウィリー・ボスコフスキーが、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団を振って録画したワルトトイフェルの作品集である。 ウィンナ・ワルツのスペシャリストであったボスコフスキーの珍しいウィンナ・ワルツ以外の録音の一つ。 この盤は1992年に新星堂が企画、東芝EMIが製造したアルバムである。 残念ながら解説書はなく、裏ジャケに曲目、演奏時間と演奏者情報が書いてあるぐらいで、作りは昔の廉価盤CDと言った感じ。 演奏はウィーン風な所も無いではないが、フランス的明るさを全面に出した、華やかな演奏である。 選曲面ではワルトトイフェルの三大ワルツ、つまりスケーターズ、スペイン、女学生は入っている他、ポルカ、ギャロップは珍しい目の作品とバランス良く収録している。 1976年の録音であるが、音は悪くない。
レインボー さん
投稿日:2017/09/01
フランスのワルツ王、ワルトトイフェル のワルツとポルカを、ウィンナ・ワルツのスペシャリスト、ウィリー・ボスコフスキーの指揮で吹き込んだアルバム。 オーケストラは、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団である。 この盤、ボスコフスキーの録音の中でもわりと珍しい部類の盤で、シュトラウスを中心にウィンナ・ミュージックやオペレッタ、ドイツ、オーストリアの作曲家が多く、またオーケストラも客演を別にすれば大半がドイツかウィーンで収録しているボスコフスキーの録音の中では、フランスの作曲家に、フランス圏のモンテカルロの組み合わせは恐らくこれだけではないであろうか。 ただ、ボスコフスキーのもつ洗練された都会的なセンスと、フランス圏のオケの洗練されたサウンド、そして楽しい音楽は安心して耳を傾ける事が出来るだろう。 録音も良好である。
レインボー さん
投稿日:2014/12/04
マルコポーロが発売していた、ワルトトイフェルの管弦楽曲を紹介していくシリーズの3枚目。 一部を除けばワルトトイフェルの作品はほとんど知られてませんが、このCDにも『トレジュリ』『シリーヌ』を別にすれば他にもそうは録音 ないだろう曲が収録されており、資料的価値は高いです。 演奏は、アルフレッド・ヴァルター指揮、チェコスロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団。 演奏は安心して聴ける水準だと言って良いでしょう。 録音は、1990年代のナクソスのと同じですが、特に問題なく聴けると思います。
レインボー さん
投稿日:2014/10/20
マルコポーロが発売していたエミール・ワルトトイフェルの管弦楽作品集の一枚。 このCDは8枚目にあたるCDでアルフレッド・ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されています。 ワルトトイフェルの作品集は過去の廃盤になった音源も含めれば意外と多く出ているように思いますが、収録曲は大抵決まった曲ばかりで、その他の知られざる作品を多数収録しているこのシリーズは本当に貴重だと思います。 またエミールの父、ルイ・ワルトトイフェルの作品が1曲だけとはいえ、収録されているのも貴重で、このCDのポイントアップに一役買っています。 演奏も癖の強くないスタンダードな演奏で、聴きやすく作品を知るには問題ない水準。 録音も、音質もナクソス品質なので特に言う事はありません。
レインボー さん
投稿日:2013/12/07
ロベルト・シュトルツ指揮する、ベルリン交響楽団の演奏で収録されたワルトトイフェルのワルツ作品集だ。 シュトルツと言えば自作やシュトラウスのワルツ、ポルカを体系的に録音し、それらは今でも耳に出来るが、ウィンナ・ミュージック以外の作品の録音は珍しい。 演奏もフランス風の明るい物だが、たまに聴こえるヴァイオリン等に、ウィンナ・ワルツの響きがする。 音楽にメリハリがつき、中庸なのはシュトルツらしいか。 1964年の録音で、古さはあるが、音は聴きやすいと思う。
レインボー さん
投稿日:2012/10/16
アルフレッド・ワルター指揮、スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団によるこのCD、マルコ・ポーロに録音されたワルトトイフェル・ポルカ・ワルツ全集からの抜粋で、有名なワルツを収録した物。 スロヴァキアのオケの演奏だけあり、優れた演奏とは言えませんが水準はクリアしており、作品を知るには良いかと思います。(入手も比較的しやすいと思われますし) 尚、録音はデジタル録音なので音質には不満はありません。
レインボー さん
投稿日:2012/10/13
このCDは1975年頃に、ロンドン・レコードに録音した音源でワルトトイフェルの名曲を収録している。 ダグラス・ギャムリー指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団演奏。 ワルトトイフェルの作品集は元々少なく、ましてや国内盤は貴重。 オケはロンドンのオーケストラのトップや一流のフリーランス奏者で結成された団体だけあり、本当に上手い。 このCDで踊れるかは不明だが、鑑賞には十分、すばらしいと拍手を送りたくなる。 基準の音が少し小さいが、録音、音質ともに良好と言えると思います。 ワルツ・ファン、ライト・ミュージックファンは一枚どうでしょうか? 勿論、ワルトトイフェルのファンの人にもです!
レインボー さん
投稿日:2011/12/22
マルコ・ポーロは無名の作曲家や有名作曲家の珍しい作品を沢山録音・発売していますが、このCDもその1つ。 エミール・ワルトトイフェルの管弦楽曲を集めた物で、シリーズの11枚目、今のところこのCDを最後にこのシリーズは完結(?)してしまったようです。 シリーズ常連のアルフレッド・ワルター指揮、スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。 スロヴァキア勢の演奏は少々弦が細く感じる所がある物の、安心して聴けるレベルの水準に仕上がっています。 録音・音質も特に、言うことなし。 収録曲は珍しく、資料的な価値は高いです。 ウィーン・ライトミュージック系が好きな方等にどうでしょうか?
レインボー さん
投稿日:2011/11/25
マルコ・ポーロが発売している、エミール・ワルトトイフェルの作品を紹介していくシリーズ、このCDで9枚目となりました。 このあたりにくると知られてない作品ばかり、ほとんどは世界初録音ではないかと思います。またこのCD、父のルイスの作品がわずか一曲だけとはいえ収録されています。 大変貴重な資料です。 ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、安心して聴けるレベルの演奏です。 音質良好。
レインボー さん
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ありがとうございました
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