ローランス・デ・カール

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ラファエル前派 ヴィクトリア時代の幻視者たち 「知の再発見」双書

ローランス・デ・カール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422211541
ISBN 10 : 4422211544
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,158p

内容詳細

イギリス画壇改革への意志と、中世美術への強い憧れを軸に、個性的な画家たちはひとつにまとまり、ラファエル前派兄弟団が結成された。同時代の西洋美術に影響を与えたロセッティやミレイなどの素顔も紹介する。

【著者紹介】
ローランス・デ・カール : オルセー美術館学芸員。1998〜99年にエドワード・バーン=ジョーンズの回顧展を企画。メトロポリタン美術館、バーミンガム美術館、オルセー美術館で好評を博す

高階秀爾 : 1932年生まれ。東京大学教養学部卒。東京大学名誉教授。『近代美術史』『名画を見る眼』『美の思索家たち』など著書多数

村上尚子 : 1951年生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒。仏文翻訳家。訳書に『セザンヌ』(本シリーズ92)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    ミレー、ハント、ロセッティの3人と、その後期としてのバーン・ジョーンズとウイリアム・モリスが掲載。くくりには通常入らないビアズリーも載っているのが曖昧ではある。ミレーの『オフィーリア』は見ごたえあり。モノクロながらモリスのケルムスコット・ハウスの応接間が見れたのが良かった。紹介されている映画はどんなのだろうか?

  • めがねまる さん

    ラファエル前派の結成から終演まで豊富な画像を用いて専門的に解説する...と言っても小難しい文章でもなく堅苦しさがなく読みやすい。ラファエル前派第一世代から第二世代の画家の交代劇、ラファエル前派を取り巻く人間関係はそのまま連作の長編小説として読みたくなるほど濃密で、面白い!ラファエル前派終焉後もしくは終焉直前のビアズレーの活躍も、その短い生涯のうちかなりの数がある名作傑作をもれなく押さえており興味深い。

  • Nat さん

    図書館本。ラファエル前派の絵が沢山あり、それは満足。でも、1ページ切り取られていた。どうして図書館の本を切り取ってしまう人がいるのだろう。今回借りた本の中で切り取られたページがあるものが既に2冊。悲しい。最後の資料編の「ピアズリーの人と芸術」の部分が思いもよらず面白かった。

  • 文吾 さん

    ★★★/図書館本。ラファエル前派とは、を簡単に教えてくれる本。何となくですがわかった気がする。ミレー、ハント、ロセッティの話が多くを占めてますが、絵の話だけではなく彼ら自身の話も興味深かった。ミレーいい人(略奪婚だけど)。ミレーの「オフィーリア(表紙)」と「マリアーナ」が好き。

  • shinano さん

    芸術には疎いわたしにも解かり易く、ラファエル前派兄弟団の芸術家たちとその作品や思想などについて包括的に解説してくれています。ハンドブック風ですから掲載されている作品は小さいのですが、掲載点数を多くしてくれているのが有難い。実物を目の前にするときっと呆然と立ち尽くし魅入ってしまい心象ごと吸い込まれるのあろう、想像できてしまう作品が多々ありました。ミレー「オフィーリア」とハント「わがイギリスの海岸(『迷える羊たち』に改題)には言葉失います。ロセッティが撮ったモデルのジェイン・モリスのあの表情は心奪われた。

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