ローベルト・ムージル

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城 百年文庫

ローベルト・ムージル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591121450
ISBN 10 : 4591121453
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
19cm,167p

内容詳細

日本と世界の文豪による名短篇を、漢字1文字の趣に合わせて1冊に編むアンソロジー。本書はムシルの「ポルトガルの女」をはじめ、深い人間観と哲学を秘めた、読むほどに奥行きの広がる名篇3篇を収録。

【著者紹介】
ムシル : 1880‐1942。オーストリアの作家。1906年に『幼年学校生徒テルレスの惑乱』で作家デビュー。42年に亡命先のスイスで死去した後は忘れ去られるが、未完の大作『特性のない男』によって再発見され、ジョイスやプルーストと並び称されるようになった

A.フランス : 1844‐1824。フランスの作家・評論家。パリ生まれ。1881年の出世作『シルヴェストル・ボナールの罪』以降、『タイス』『赤い百合』『現代史』『神々は渇く』など、次々と名作を発表。その文章は最も完璧なフランス語といわれ、1924年に死去した際には国葬が執り行われた

ゲーテ : 1749‐1832。ドイツの詩人・作家・政治家。フランクフルト生まれ。『若きウェルテルの悩み』などの作品で“疾風怒涛”期の代表的作家になった後、シラーとともにドイツ古典主義を確立。ワイマール公国の政治家、自然科学者としても活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モモ さん

    ムシル『ポルトガルの女』ケッテン殿は美しいポルトガルの娘と結婚した。領土をめぐる争いが終わり、ようやく城にもどるも、虫に刺され容態が悪化し弱る。そして人間の化身のような猫の弱った最期。なかなか読みづらい話。A・フランス『ユダヤの大守』不倫の罪で追放されたラミアが赦され18年ぶりにローマにもどる。エルサレムでユダヤの太守をしていたポンティウスと再会し語り合う。この話も難しい。ゲーテ『ノヴェレ』山の古城で逃げ出した虎とライオンをめぐる話。ドイツのからくり屋敷のような城の描写にひかれる。最初の二話が難しかった。

  • 神太郎 さん

    今回はあまり入り込めない作品群だったのだが、どうやら他の方もそうみたいでちょっと安心。個人的には会話でグイグイと読ませてくれたA.フランスのユダヤの大守がおすすめである。本書全体がにかなり抽象的な感じが否めないなかでフランスの作品は会話が小気味良く楽しんで読めた。

  • マッキー さん

    全部翻訳文学でちょっと重いというか哲学的で、よくわからない部分も多かった。

  • 鯖 さん

    ムシル「ポルトガルの女」アナトール・フランス「ユダヤの太守」ゲーテの「ノヴェレ」の三篇。どれもとっつきづらかったな。ユダヤの太守のラスト一行はかっけえなとは思った。「イエス?ナザレ人のイエス?覚えがない」

  • もだんたいむす さん

    昔の小説はホント堅いですよね。ガジガジと噛みついていかないと、上手に読めないわ。でも、言葉がキラキラしてて綺麗なんだよね。★★★☆☆

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