『The Covenant』　リー・レイノルズ&ロンドン交響楽団、カペラ・コラーレ・ヴァルソヴィアーナ、他

ミハウ・ロレンツ: The Covenant

ミハウ・ロレンツは1955年ワルシャワに生まれ、15歳の時に音楽との関係が始まり、1970年代にポーランド放送で作曲に携わりました。1979年より彼の友人であるアンジェイ・コステンコの映画音楽に定期的に参加、1989年より様々なポーランドの映画・ドラマなどの作曲をし、ポーランド映画祭などで様々な賞を受賞しています。
　このシンフォニックな作品は、摂理寺院開式とポーランドの洗礼1050周年のために作曲されました。2016年11月11日(ポーランド国家独立記念日)、ウォジシェフ・ポラク大司教、ポーランド大統領の御前で世界初演されました。「この作品は、強者と弱者の間の協定の一種であり、より強力な当事者のイニシアチブに入った。神殿は弱者たちによって提示された感謝の贈り物であり、私たちは創造主にあります。それは和解と平和の象徴です」とロレンツは説明しています。『アヴェ・マリア』は、もともと映画「挑発者(Prowokator)」の自作の劇中歌として作曲家されたものから作られていますが、絶品な美しさの作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ミハウ・ロレンツ:『The Covenant』
　I. 神なる母 [16:59]
　II. テンプル [11:43]
　III. アヴェ・マリア [5:41]
　IV. 哀歌 [4:44]
　V. 賛歌 [4:12]

　カタルツィナ・ラスコウスカ(ソプラノ)
　カペラ・コラーレ・ヴァルソヴィアーナ、他
　ロンドン交響楽団
　リー・レイノルズ(指揮)

　録音時期:2016年
　録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ&ポーランド放送スタジオ
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)