ロバート・マックロスキー

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すばらしいとき 世界傑作絵本シリーズ 〔復刊〕

ロバート・マックロスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834007206
ISBN 10 : 4834007200
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,61p

内容詳細

ペノブスコット湾の水面に岩勝ちのみぎわを見せる小島の連なりの上で、見てごらん、世界の行き過ぎるのが見えるから…。美しい入江に浮かぶ小島でのひと夏を描いた、コールデコット賞受賞の名作絵本を復刊。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    家族のひと夏の様子がきれいな絵と共に描かれています。絵本にしては結構長い感じがしました。島に渡り嵐などを経験するということなのですが、私はずっと読んでいて、人の一生を暗喩している感じがしました。考えすぎなのでしょうがいいこともあれば厳しいときもあるよということをいいたいのではないでしょうか。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    原題Time of wonder.1957年のコーデコット賞。島暮らしをしながら絵本作りを続けたマックロスキー氏が、自分の娘たちに語りかけるやさしい本。いくつもの島が連なる湾で時を移ろいをみる。季節から季節へ。早春の霧の朝、渚に立つと、何もない世界の隅っこに独りぼっちのような気分になる。でも、一人じゃない。イルカや海鳥。霧が晴れると青い水が輝いている。夏の陽射しが短くなり嵐がやってくる。倒れた木の根のそばに先住民の子どもの足跡。夏が終わり、島を去る時がきた。思い出を胸に、これから行く場所の事を考えよう。

  • Ikutan さん

    海辺の別荘でひと夏の休暇を過ごすある家族の物語。江國さんがエッセイの中で『本を閉じることさえせつなくなってしまうではないか』と表現され、楽しみに手に取った。物語は大きな画面いっぱいに広がる島の景色から始まる。移り変わる圧倒的な自然の美しさと驚異に息をのむ一方、二人の女の子と彼女たちの愛犬のイキイキとした姿に、心が解き放たれ癒される。女の子たちに語りかける形の文章が心地よい。本の中でしかいかれない場所。閉じ込められた時間だからこそ心に残るのかな。童心に帰って彼女たちと一緒に休暇を楽しんだ。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    伸びやかに煌く子ども時代のお話を読みました。『サリーのこけももつみ』『海べのあさ』に続く、作者マックロスキーさんの家族の物語です。■本作には名前は出ませんが、サリーも妹のジェーンも学齢期かな。メイン州の孤島での早春(とあるけど半袖)〜夏〜初秋の暮らしを描きます。■海べの暮らしが気持ちよさそう♪ 自然の恵みも脅威もダイレクトに感じながら、信仰を胸に過ごす夏の家。少女たちの自然の美しさへの驚きと喜びが、詩のような文章とのびやかな絵で描かれる美しい世界でした。(1957年)

  • oldman獺祭魚翁 さん

    少女二人がディンギーを操る表紙に惹かれて手に取った絵本。作者のマックロースキーはメイン州に居を構え、家族と共に暮らしているらしい(冬はバージン諸島という羨ましい生活だそうだ。)その作者が二人の娘に語り掛ける詩のような文と大判の絵が素晴らしい。自然の音や潮の香りが絵から立ち昇ってくる。これは絵本と言うよも、一編の詩集では無いか!

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