ロナルド・ドゥオーキン

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神なき宗教 「自由」と「平等」をいかに守るか

ロナルド・ドゥオーキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480847256
ISBN 10 : 4480847251
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
220p;20

内容詳細

宗教上の理由で兵役を拒否する人と、自らの信念に基づいて徴兵に応じない人に、裁判官は同等の判決を下すことができるだろうか?信仰者の兵役が免除されて、無神論者にはそれが許されないとするならば、法の下の「平等」は、いかに守られるのか?宗教という難題を前にして、法に正解はあるのか?法哲学の巨人が、対立の根底に横たわる問いに挑む。

目次 : 第1章 宗教的無神論?(宗教とは何か?形而上学の中核/ 宗教的科学と宗教的価値/ 神秘と理解可能性/ 非人格的な神々―ティリッヒ、スピノザ、汎神論)/ 第2章 宇宙(物理学と崇高なもの/ 美はいかにして研究を指導できるか?/ しかしそれはいかなる種類の美なのか?/ 対称性?/ 宇宙はたまたまこうなっているだけなのか?/ 不可避性と宇宙/ 不可避性の美)/ 第3章 宗教的自由(憲法の挑戦/ 宗教的自由は神だけにかかわるのか?/ コントロールできない自由?/ 自由内部の衝突/ 本当に宗教的自由への権利はあるのか?/ 新しい宗教戦争)/ 第4章 死と不死性

【著者紹介】
ロナルド・ドゥオーキン : 1931‐2013年。法哲学者。ハーヴァード大学・オックスフォード大学卒業後、ハーヴァード大学ロースクールを修了。名判事ラーニド・ハンドのもとで調査官として働き、次いでニューヨークの法律事務所で弁護士として活躍した後、1962年にイェール大学ロースクール教授に就任。1969年にはH.L.A.ハートの後任としてオックスフォード大学法理学教授になり、のちにニューヨーク大学法学部教授となる。20世紀法哲学の世界でもっとも大きな影響力をもっただけでなく、アメリカのリベラル派を代表する知識人であった

森村進 : 1955年、東京生まれ。1978年、東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。法学博士。専攻は法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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