ディズニーアニメの「白雪姫」や宮廷舞踏会を連想させる心地よい音楽です。アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841)はviolinとviolaの名手ですのでビオラの使い方が上手いですが、手書きの楽譜しか残していないので余り演奏される機会が無い作曲家とのことです。HMVでは15枚ぐらいのCDが検索できますが・・。
本CDはイタリアの室内管弦楽団でも古手(1965設立)の楽団(Orchestra da Camera ’Ferruccio Busoni’)の演奏ですが、現メンバーには国際コンクールの優勝者が何人もいるせいか安定した演奏が楽しめます<レパートリにはモーツアルトが多いです:楽団homepageより>。
価格が非常に安いのでロッラを知るには狙い目のCDと言えます。
曲目は、
1.Divertiment BI330 演奏=約11分
2.Concerto in E flat Op3. BI545 演奏=約28分
3.Concertino in E flat BI328 演奏=約15分
4.Sinfonia in D BI530 演奏=約8分
5.Sinfonia in D BI531 演奏=約9分