愛あるところ神あり

レフ・n.トルストイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896424980
ISBN 10 : 4896424980
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
93p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    トルストイの民話と寓話集。文豪の玄孫の挿絵が添えられており、味わい深い。シンプルながら奥深いこれらの物語の雰囲気をよく伝える絵だと思う。民話の中ではやはり表題作が、心に一番響く。説教臭いところがあるが、神の愛とは何かを教えてくれる物語。寓話集の方はこれまで全く読んだことがなかったので、新鮮に感じた。短いながら、多くの内容を含んでいる気がする。素直でやさしい言葉を使って書かれており、いつかロシア語で読んでみたいと思った。

  • なもないのばな さん

    他に翻訳や翻案も多数あるトルストイのキリスト教的実践のおはなし。表題作は「くつやのマルチン」などのタイトルで絵本にもなっているほど、子どもにもわかりやすい。信仰ということを別にしてもこのように人と人との関係があれば争いなく平安に暮らせるだろう。なかなか実践できないのが人間であり、だからこそ、世紀を超えて読み継がれ、出版され続けているのだろうけれど。ロシアではどうなのかな。このシリーズ(2冊)は翻訳者さんがトルストイの玄孫ナターリヤさんと出会って編まれた本のようですね。出会って良かった一冊です。

  • 保山ひャン さん

    トルストイの「民話集」「アブスカ」のなかから翻訳された物語に、トルストイの玄孫ナターシャ・トルスタヤが「簡潔」「無邪気さ」「素朴」を基軸に挿絵をつけている。原始キリスト教、人類愛、寓話、となると抹香臭いイメージがあり、たしかに子どもの教科書にうってつけで、トルストイの思想がストレートに出ているが、そのストレートさに不意打ちをくらったような衝撃がある。

  • 茶々 さん

    表題作がよかった。靴屋の信心深いおじさん。

  • チャンドラー さん

    トルストイの深い人類愛と慈悲の物語。温かい心を持つことの大切さや慈悲の心を思い起こさせる。キリスト教に根差した思想だが、他の宗教でも無神論者でも胸打つものがあるだろう。

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