花嫁はランの花に抱かれて ベルベット文庫

レノーラ・ベル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784420320498
ISBN 10 : 4420320494
フォーマット
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
旦紀子 ,  
追加情報
:
496p;16

内容詳細

サンスクリット語をたしなみ、
『カーマスートラ』の翻訳とインドへの旅を夢見るアリス。
その夢の実現のために、悪名高き美貌の侯爵と契約結婚!?

★レノーラ・ベルが読めるのはベルベット文庫だけ!★

貴族嫌いのアリスは、今まで彼女独特のとんちんかんな会話で、彼らの求婚をうまくかわしてきた。が、バリントン公爵の息子ニックとの結婚は避けられなかった。父が賭博の戦利品として娘の結婚を取り付けてきたからだ。サンスクリット語をたしなむアリスは、インドへの旅や、ライフワークの『カーマスートラ』の翻訳を実現させるため、ニックと契約を結び、しぶしぶこの結婚を受け入れる。一方、デビュタントを失神させるほどハンサムで退廃的で、悪魔のように魅力的なニックにも思惑があって――!? 話題のレノーラ・ベル、待望の最新作!

【著者について】
レノーラ・ベル(Lenora Bell)
アラスカ出身。現在は大工の夫と二匹の子猫とともにスイス在住。ポートランド州立大学で創作専攻により美術学修士号を取得、世界各地で英語教師として働く。中国に滞在していた2006年、米大手出版社エイボンのサイトで、テッサ・デアやコートニー・ミランなど著名なロマンス作家と出会い、のちに彼女たちの励ましを得て作品を書き上げた。この第1作が2014年にアメリカロマンス作家協会の新人賞であるゴールデンハート賞を受賞し、プロ作家への道が開けた。『公爵のキスはココアの香り』(ベルベット文庫)では「RTレビュワーズ・チョイス賞2016」を受賞。

【ベルベット文庫/レノーラ・ベルの作品】
『公爵のキスはココアの香り』
『公爵とのワルツは秘密の匂い』


【著者紹介】
レノーラ・ベル : アラスカ出身。大工の夫とともにスイス在住。ポートランド州立大学で創作専攻により美術学修士号を取得、世界各地で英語教師として働く。中国に滞在していた2006年、米大手出版社エイボンのサイトで、テッサ・デアやコートニー・ミランなど著名なロマンス作家と出会い、のちに彼女たちの励ましを得て作品を書き上げた。この第1作が2014年にアメリカロマンス作家協会の新人賞であるゴールデンハート賞を受賞し、プロ作家への道が開けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ち〜 さん

    インドの古い文献を翻訳し、インドへ戻しに行く事を使命としているアリス。その為に数々の結婚話を潰してきたが、父が賭博の形で獲得した侯爵ニックを連れてきた。放蕩者のニックを嫌うが、自分の使命に協力するというニックと便宜結婚することに。ニックもまた、先祖代々の病を恐れ放蕩三昧の人生を送るつもりだった。アリスを尊敬し、たちまち恋に落ちるニック。放蕩者の陰に隠されたニックの本質に気づき愛してしまうアリス。人生の目標に邪魔な愛情を否定する2人がたどり着くラストとは…シリーズ3作中で一番おもしろかった!

  • KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》 さん

    面白かったd=(^o^)=b 3作の中では、これが一番好き。読んでても、蘭の良い香りが感じられる。そしてこの蘭のハウスで、1作目のヒーローとヒロインがしてた事も思い出したりして(///∇///)

  • eko さん

    結婚したくない2人の便宜結婚ものですがレノーラ・ベル風味で面白かった!ヒロインのアリスは愛の経典カーマスートラを絶賛翻訳中という斬新な設定、翻訳には実践が役に立つ!と百戦錬磨の放蕩者ニックに性の手ほどきを請う。戸惑いながらも大胆なアリスが良い。ニックの結婚しない理由が切ない。父親思いのニックがステキ♡お互い恋に落ちない契約でしたがやはりそこはね!おかしな使用人、ミステリアスな叔母、ライオンと猫などどこかお伽話チックなのよね。レノーラ作品もっと読みたいな!!とりあえず2を抜かしてしまったので2を。

  • あすか さん

    ☆4.7

  • リリウム さん

    それなりに際どい描写が多々ありましたが、不思議と下品ではなくむしろ気品ある作風をより際立たせていました。そのためか少女漫画のようなときめきと共に、内緒で小さな悪事を働いているようなスリルも楽しめ、読んでいてバランスがよかったです。

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レノーラ・ベル

アラスカ出身。大工の夫とともにスイス在住。ポートランド州立大学で創作専攻により美術学修士号を取得、世界各地で英語教師として働く。中国に滞在していた2006年、米大手出版社エイボンのサイトで、テッサ・デアやコートニー・ミランなど著名なロマンス作家と出会い、のちに彼女たちの励ましを得て作品を書き上げた。

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