思想としての“共和国” 日本のデモクラシーのために

レジス ドゥブレ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622079989
ISBN 10 : 4622079984
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
352p;20

内容詳細

フランスの“共和国”思想から何を学び、日本の民主主義にどう活かすのか。日本社会の独自性を問い、いかなる問題提起をなすべきか。火急の書き下ろし70頁。

目次 : すべては、人民をつくる政治的結合からはじまる―「増補新版」のための導入にかえて/ あなたはデモクラットか、それとも共和主義者か/ 現代世界に直面するメディオローグ―レジス・ドゥブレとの対話/ フランス共和国の孤独―十八世紀が照らし出す現代/ 新しい“ユマニテ=人文学的教養”のために―グローバリゼーションと来るべき教育/ 共和国の精神について(鼎談)/ 増補 比較憲法史論の視座転換と視野拡大―ドゥブレ論文の深化と発展のための一つの試み/ 増補 水林彪論稿に寄せて

【著者紹介】
レジス・ドゥブレ : 1940年パリ生まれ。作家・思想家。1960年代にカストロのキューバ革命に共鳴、チェ・ゲバラとゲリラ活動に参加、『革命の中の革命』(晶文社、1967)を刊行、二十代で神話的存在となる。70年代初めにフランスに帰国し、左翼連合に貢献。80年代にはミッテラン大統領の外交顧問をつとめ、代表的左翼知識人として活躍、数多くの小説・エッセイを発表する。その後、ミッテランと袂を分かち、メディア化する権力を批判、近年は宗教についての考察を深めている

樋口陽一 : 1934年仙台市生まれ。憲法学。東北大学・東京大学・パリ第2大学・パリ第5大学・社会科学高等研究院(EHESS)・フリブール大学(スイス)・上智大学・早稲田大学で教授、客員教授を歴任。その間、1981年に国際憲法学会創設委員となり、現在、同学会名誉会長

三浦信孝 : 1945年盛岡市生まれ。中央大学名誉教授。専門は仏語仏文学、フランス文化社会論

水林章 : 1951年山形県生まれ。上智大学教授。専攻は17‐19世紀前半のフランス文学・思想

水林彪 : 1947年山形県生まれ。東京都立大学名誉教授、早稲田大学特任教授。専門は日本法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品