レコード・コレクターズ編集部

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レコードコレクターズ 2015年 6月号

レコード・コレクターズ編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
196370615
フォーマット
発行年月
2015年05月
日本

内容詳細

【特集】 ローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』

数々の名作を残してきたローリング・ストーンズの最高傑作を選ぶのは至難の業ですが、一般的にもっとも有名なアルバムといえば、やはり『スティッキー・フィンガーズ』にとどめを刺すでしょう。「ブラウン・シュガー」をはじめとする人気曲が目白押しの充実した内容は、アンディ・ウォーホルのコンセプトによるジッパー付きの特殊ジャケットに包まれ、自身が設立したローリング・ストーンズ・レコーズからの記念すべき第1弾アルバムにふさわしい仕上がりとなりました。間もなく発売される、レア・トラックを大量に追加した<スーパー・デラックス・エディション>の解説はもちろん、マッスル・ショールズ録音に至った経緯やオリジナルLPのマニアックな分析まで、ディープに掘り下げていきます。

■ グラフィック・ステーション──『スティッキー・フィンガーズ』オリジナル盤ほか(真保安一郎/紙ジャケ探検隊)
■ ライヴの場で培った、別次元での表現力(大鷹俊一)
■ ただ運命に導かれるがまま、一行はマッスル・ショールズへ(寺田正典)
■ 拡張するバンド・サウンドと米国深南部へのあくなき欲望(小出斉)
■ 『スティッキー・フィンガーズ』全曲ガイド(中重雄)
■ 『スーパー・デラックス・エディション』解説(佐藤三十郎)
■ 『スティッキー・フィンガーズ』関連レア・トラック解説(犬伏功)
■ 「ブラウン・シュガー」の歌詞を読む(飯野友幸)
■ アンディ・ウォーホルたちがジャケに仕掛けたマジックとその舞台裏(長谷川町蔵)
■ ベロ・マークを描いたのは誰だ?(佐藤大貴)
■ “悪役”アラン・クラインとの泥沼化する法廷闘争劇(山崎智之)
■ 69〜71年のライヴ演奏を徹底分析!(藤井貴之)


【特集】 アヴェレイジ・ホワイト・バンド

スコットランド出身のメンバーによって結成されたアヴェレイジ・ホワイト・バンドは1973年に英国でデビューしました。彼ら以前の世代とはちょっと違うアプローチで同時代の黒人音楽に挑み、ある種、自虐的なバンドの名前とは裏腹な先駆的ファンク/ソウル・バンドとして活動。2作目からは米国の名門、アトランティックと契約し、アルバムも全米でヒットするという大きな成功を収めました。その後は一度解散するものの、アラン・ゴーリー、オニー・マッキンタイアを中心として復活、元メンバーのヘイミッシュ・ステュアートらもそれぞれ活躍中です。90年代にも再評価された彼らのしなやかなグルーヴの魅力に迫ります。

■ 全米チャートも席巻したブルー・アイド・ソウルの名バンドの歩み(駒形四郎)
■ ファンクの時代に英国から切り込んだバンドが産み出す躍動的グルーヴ(青山陽一)
■ アヴェレイジ・ホワイト・バンド・ディスコグラフィー(人見欣幸)
  オリジナル・アルバム(人見欣幸)
  ライヴ・アルバム(人見欣幸)
  日本盤CDのボーナス曲/ベスト盤解説(人見欣幸)
■ アラン・ゴーリー/ヘイミッシュ・ステュアートのソロ/関連アルバム(人見欣幸)


【特集】 スティーヴ・ヴァイ『スティルネス・イン・モーション』
■ 超絶技法と圧倒的な表現力を誇るロック・ギタリストの最新ライヴDVD/CD(細川真平)
■ スティーヴ・ヴァイ・ディスコグラフィー(杉原徹彦)
  オリジナル・アルバム(杉原徹彦)
  『スティルネス・イン・モーション』以外のライヴ映像作品(杉原徹彦)


【特集】 RCサクセション『シングル・マン』
■ 名作サード・アルバムの制作から再発実現までの経緯を追う(志田歩)
■ 『シングル・マン+4』全曲ガイド(安田謙一)


□ ロビン・トロワー
プロコル・ハルムのギター奏者が“ロックの新境地”へと挑んでいった充実期の5作品(赤岩和美)
ロビン・トロワーの名演に迫る(近藤正義)
□ プログレッシヴ・ロック生誕45周年
王道にかぎりなく近い存在としてマニアから愛されてきた50タイトルが一挙再発(松井巧)
□ ザ・スペシャルズ/ザ・スペシャルAKA
ヒップな音楽性と政治的なメッセージが同居した2トーンを代表する名バンドの拡大版3作(宮子和眞)
□ ジャクソン・ブラウン
インタヴュー〜最新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』への想いを語る(中村彰秀)
ポール・ディーター・インタヴュー(五十嵐正)
□ Mr. BIG
日本のファンには忘れがたい音源を数多く含む20CD+2DVDのアーカイヴ集『ザ・ヴォールト』(舩曳将仁)
□ エルヴィス・プレスリー
通販限定の10枚組は、240ページの解説もついた萩原健太監修による新鮮なアンソロジー(矢口清治)
□ 大貫妙子と小松亮太
互いの美学に対する深い信頼が音に現われた共演アルバム(今村健一)
□ リンゴ・スター
インタヴュー〜最新作『ポストカーズ・フロム・パラダイス』についてタイトルの真意など制作秘話を語る(若月眞人)
□ ベンチャーズ
圧巻の日本盤シングルBOXなどのリリースを機にドン・ウィルソンの“最終公演”を予習!(杉原志啓)
□ ジミ・ヘンドリクス
PPX音源がエディ・クレイマーの手で甦る(小出斉)
□ ジョアン・ドナート
長いキャリアを反映した奥深いスタンダード集(後藤幸浩)


REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など

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