レイトン、ケネス(1929-1988)

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CD 輸入盤

無伴奏チェロ・ソナタ、エレジー、パルティータ、他 ラファエル・ウォルフィッシュ、テッローニ

レイトン、ケネス(1929-1988)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8571358
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

レイトン:チェロのための室内楽作品全集

イギリス近現代音楽作品のリリースについて、他の追随を許さないのもNAXOSの特徴といえましょう。このケネス・レイトンの作品集もそんな1枚。作曲家の名前の知名度はさておき、もう一つのイギリスのレーベル「シャンドス」とNAXOSが挙って彼の作品を録音しているのです。
 レイトンはオックスフォードのクィーンズ・カレッジの学生だった20歳のときに、最初の独奏チェロのための作品を書きました。その3楽章からなるヘ短調の作品は、残念ながら現在完全な形では残っていませんが、その雰囲気は作品5の『エレジー』への受け継がれています。この曲の中には、彼の先達であるレイフ・ヴォーン・ウィリアムズやフィンジ、ハウエルズらの影響が強く反映されています。そのおよそ10年後に書かれた『パルティータ』は躍動的な部分と内省的な部分が交錯する個性的な作品です。1959年の無伴奏チェロ・ソナタは、明らかにJ.S.バッハへのオマージュですが、曲自体からはバッハらしさは微塵も感じられず、荒涼たる世界のみが広がります。彼の2番目の妻のために書かれた『アレルヤ』の神秘的な佇まいも印象的です。

【収録情報】
レイトン:
1. パルティータ Op.35 (1959)

 エレジー
 スケルツォ
 主題と変奏−主題
 主題と変奏−第1変奏:アレグロ・インクィエート
 主題と変奏−第2変奏:オスティナート
 主題と変奏−第3変奏:行進曲
 主題と変奏−第4変奏:情熱的に
 主題と変奏−第5変奏:ワルツ
 主題と変奏−第6変奏:コラール

2. エレジー Op.5 (1949)
3. 無伴奏チェロ・ソナタ Op.52 (1967)

 ラメントとピツィカート
 トッカータと子守歌
 装飾的に、シャコンヌとコーダ

4. アレルヤ、われらが過越の子羊 (1981)

 ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
 ラファエル・テッローニ(ピアノ:1,2,4)

 録音時期:2009年4月8日(1-3)、2010年2月18日(4)
 録音場所:イギリス、ストーク・ダバノン、メニューイン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:BMS

内容詳細

イギリスのピアニストで作曲家のケネス・レイトン(1928〜88)は、ほぼ全ジャンルに作品を残した人。ここに聴くチェロ作品は、後半生の約30年にわたって書かれたものなので、変遷も含めて彼の作風がうかがえる。前衛的過ぎず、どれもが表情豊か。チェロが良く鳴るのも聴きものだ。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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