ぼくはきみできみはぼく

ルース・クラウス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033482903
ISBN 10 : 4033482903
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24

内容詳細

「愛」と「友情」についての言葉と絵が響き合う

あいっていうのは ハガキをだすこと ほかの ひとに だすよりも たくさん── ふたごになりたいくらい だいすきな ともだちや、みんなに みてほしい あたらしい ぼうし、みみが ちぎれていても いとしい ぬいぐるみ、などなどについての詩とお話と劇とせりふの本。たのしいイラストもたっぷり。 「愛」と「友情」についての子どもたちの言葉の数々。その豊かなイマジネーションや詩的なみずみずしさをそのままに、ルース・クラウスが文をまとめ、モーリス・センダックが、いまにも動きだしそうな生気あふれる子どもたちのイラストをちりばめた、アメリカのロングセラー絵本。

【著者紹介】
ルース・クラウス : 1901‐1993。アメリカ、メリーランド州生まれ。ニューヨークのパーソンズ美術大学を卒業。バンクストリート教育大学が子どもの本の作家のために設立したライターズ・ラボラトリーに参加して、そこで多くの子どもたちと出会った。夫である画家のクロケット・ジョンソンと多くの絵本を共作している

モーリス・センダック : 1928‐2012。1964年に『かいじゅうたちのいるところ』によりコルデコット賞を受賞し、1970年には国際アンデルセン賞画家賞に選ばれた。1983年には、それまでの業績を評価されて、アメリカ図書館協会からローラ・インガルス・ワイルダー賞が、1996年には、アメリカの芸術に対する貢献をみとめられて全米芸術勲章が贈られた。2003年には、スウェーデン政府が設けた児童文学に対する国際的な賞であるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞の第1回目の受賞者となった

江国香織 : 1964‐。東京都生まれ。小説家、詩人、翻訳家。直木賞、川端康成文学賞、山本周五郎賞、坪田譲二文学賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    オリジナルは1954年出版。子どもは語る「あい」について。「ともだち」について。「なかよし」について。詩でもあるし、おはなしでもある。わかるなと思うところも、この感覚はもう失ってしまったなと思うところもあった。モーリス・センダックさんのかわいいイラストを散りばめたおもちゃ箱のような本。翻訳は江國香織さん。2014年11月初版。

  • 新地学@児童書病発動中 さん

    子供たちにとって友達は大切なものの一つだと思う。だからきみはきみではなく、ぼく自身と言える存在なのだ。そんな友達への想いを生き生きと描く絵本。センダックの絵も素晴らしく、眺めていると幸せな気持ちになったり、自分の子供時代を思い出したりした。子供たちの夢が増えていく「きみにもゆめをひとつ」の場面が一番好きだった。この絵本を読んだ子供も、きっと「きみのゆめ」を持てるようになるだろう。

  • tokotoko さん

    この本の感想、すごく難しかったです。何度も読んだんだけれど、何なんだろう?・・・何を言いたい本なんだろう?・・・って悩むばっかりで!そしたら今朝、カバーのとこに「愛や友情についての子どもたちの言葉の数々。」とあるのを見つけて、スッキリしました!子どもたちの言葉なんだ!そっかぁー!ただ、受け止めたらいいんだー!そして同じくカバーにあるように、「いまにも動き出しそうな生気あふれる子供たちのイラスト」です。子どもってホントは・・・こんなに可愛い生きものなのかもよって、落胆の日々に希望をくれた・・・かも、です。

  • AKIKO-WILL さん

    アメリカのロングセラーの絵本らしいですが、たくさんの詩やお話、劇やセリフなどあり盛りだくさん。江國香織さんの訳がまたこの絵本を楽しくしていますね。

  • >< さん

    初版2014年。うーん。自分には内容の深い、難しい本でした。江國香織さんの独特の世界だと感じました。

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