ルーザス、ポウル(1949-)

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CD 輸入盤

パーセル変奏曲、ヴァイオリン協奏曲第1番、モノドラマ ソンダーガード&オーフス響、ヘイド

ルーザス、ポウル(1949-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8226034
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ルーザス:パーセル変奏曲
ブリテン『青少年のための管弦楽入門』の現代版?


オペラ『侍女の物語』で知られるデンマークの作曲家、ポウル・ルーザス[1949−]は現代のスカンジナビア音楽界において、最も注目される作曲家の一人。彼の作品は、オーケストレーションの雄弁なことでも有名で、鮮やかな色彩と活力を感じさせるそのサウンドには普遍的な魅力が備わっています。
 1995年のプロムス・ラスト・ナイトで初演された『パーセル変奏曲』は、ブリテンの『青少年のための管弦楽入門』に似た形式を持った作品で、『ディドとエネアス』の魔女たちのコーラスをさまざまな形に変容させています。ブリテン同様、各変奏ごとにいろいろな楽器が縦横無尽に活躍するというスタイルで、中にはニールセンの『不滅』のティンパニ・バトルを思わせる部分もあるなど、面白く派手な音にも満ちています。
 組み合わせの「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、どこかヴィヴァルディを思わせる作品ですし、『モノドラマ』はシューベルトの作品から想を得ているなど、このアルバムは、ルーザスが過去の作曲家たちに寄せる敬愛の念がうかがえる内容となっており、どの作品も聴きやすい力作に仕上がっているのがポイントです。オペラ『侍女の物語』や『カフカの審判』などと共に、ルーザスの代表作として聴かれるべき完成度を持ったアルバムの登場と言えるのではないでしょうか。

【収録情報】
ルーザス:
・コンチェルト・イン・ピーシズ『パーセル変奏曲』
・ヴァイオリン協奏曲第1番
・劇的三部作2『モノドラマ』
 エーリク・ヘイド(ヴァイオリン)
 マティアス・ロイメルト(パーカッション)
 オーフス交響楽団
 トマス・ソンダーガード(指揮)

 録音時期:2008年5月、10月
 録音場所:オーフス、コンサート・ホール
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Theme and Variation I: Vivace maestoso
  • 02. Variation II: Vivace scherzando
  • 03. Variation III: Parlando alla breve
  • 04. Variation IV: Largo recitativo
  • 05. Variation V: Allegretto capriccioso
  • 06. Variation VI: Martellato feroce
  • 07. Variation VII: Andante lamentoso
  • 08. Variation VIII: Adagio lontanto
  • 09. Variation IX: Intermezzo
  • 10. Variation X: Finale fugato vivace
  • 11. I. Echi d'una Primavera
  • 12. II. Ninna-nanna
  • 13. III. Ciaccona d'Inverno
  • 14. Monodrama, Drama Trilogy II

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