ルーイス・ヘンリ・モーガン

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アメリカ先住民のすまい 岩波文庫

ルーイス・ヘンリ・モーガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003420430
ISBN 10 : 4003420438
フォーマット
出版社
発行年月
1990年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,421,19p

内容詳細

北米東岸のイロクォイ諸部族からニューメキシコを経て中米のマヤ、南米のインカまで南北アメリカ先住民の住居と住生活を復元・記述し、その特質は数家族を収容する共同体住居にあると指摘する。『古代社会』の続篇にあたるこのモーガン(1818‐81)最後の著書は、文化人類学の古典であるとともに空間近接学の先駆けをなす。図版多数。

目次 : 第1章 アメリカ・インディアンの社会と政治/ 第2章 歓待のしきたりとその実践/ 第3章 生活共同体/ 第4章 土地と食物の慣行/ 第5章 ニューメキシコ以北のインディアンの住居/ 第6章 ニューメキシコの定住インディアンの住居/ 第7章 サン・フアン水系の定住インディアンの住居遺跡/ 第8章 サン・フアン水系の定住インディアンの住居遺跡(続)/ 第9章 ユカタン半島と中央アメリカの定住インディアンの住居遺跡

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • lily さん

    『ピダハン』が面白過ぎた記憶から先住民の暮らしや精神生活に期待したのに、タイトル通りの狭義の住まいのことで石ころの話が多くて、やっと読みきってホッとしてる。遺跡や建造物に興味ある人なら楽しめるだろうけれど、躍動感あるものに美を見いだしたい私は、人間の話をもっとしてくれと内心叫んでいた。そうは言ってもみんなで仲良く、共同生活をし、食べ物も分け合って、歓待の精神を当たり前とした文化であったことは、何かを失う心配もなく、未来への不安なんてなかっただろうなと想像できたことは収穫だった。

  • 逆丸カツハ さん

    失われた文化を考えると悲しい思いになる。

  • ymazda1 さん

    上田篤さんの監修ということで、その昔、読んでみた本だけど、インディアンはみんな三角形の小さな家に住んでたみたく思ってた自分にとって、北米にコロンブス以前の住居遺跡が存在しているというのは不思議だったし、いま調べてみると、けっこう世界遺産になったりしてるのか。。。しかも、西部劇の時代にこういうことを調べてた人がいたっていうのも、ちょっと驚いた。

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