リーアンダー・ケイニー

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ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー

リーアンダー・ケイニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822250706
ISBN 10 : 4822250709
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
397p;20

内容詳細

スティーブ・ジョブズが絶対的な信頼を寄せたカリスマデザイナー、ジョナサン・アイブ。

そのアイブのイギリスでの生い立ち、学生時代、アップル入社後のiMac、iPhone、iPad、MacBook Airなど数々の革新的な製品づくりでの試行錯誤、社内での争いまで――。初めて、ジョナサン・アイブの生き方、大胆にリスクを取る思考、デザインへのひたむきな姿勢、ものづくり哲学が明かされる!

長年「Cult of Mac」を運営してきたジャーナリスト、リーアンダー・ケイニ―が、ジョナサン・アイブを徹底的に紹介します。

■アップルのデザイン哲学を解説
アップルの製品開発の中枢であり、デザインチームのオフィスに入れるのは役員でも限られた人間だけ。そんな秘密のベールに包まれたアップルのデザインチームとそれを率いるジョナサン・アイブの素顔に迫った初めての本。

「外観だけを繕うのはデザインではない」と断言するアイブは、利益ばかりを追求する社の姿勢に嫌気がさし、辞めることを考えるようになる。そこにスティーブ・ジョブズが復帰。アイブとジョブズは毎日のように会い、話をして、アイブは社内で大きな権力を得ていく。内部を設計するエンジニアよりも、製造を担当するオペレーション部門よりも、その影響力は大きい。そして生まれたのが、iMac、iPhone、iPadなどの世界を変えたアップルの製品だ。

■約40点のデザイン画、試作品、製品写真も掲載
ジョナサン・アイブの高校時代の写真、20代のときに日本の文房具メーカー、ゼブラのためにデザインしたペンのスケッチ、iPhoneやiPadの試作品、20周年記念Macなど、数々の写真を豊富に収録しています。

[著者紹介]
リーアンダー・ケイニー(Leander Kahney)
12年以上アップルを取材し続けるジャーナリストで、主な著作には『スティーブ・ジョブズの流儀』(武田ランダムハウスジャパン)、
『The Cult of Mac』(エスアイビー・アクセス)などがある。Wired.comのニュース編集者を経て、
現在はCultofMac.comの編集者兼発行人。米国サンフランシスコ在住。

【著者紹介】
リーアンダー・ケイニー : 12年以上アップルを取材し続けるジャーナリスト。Wired.comのニュース編集者を経て、現在はCultofMac.comの編集者兼発行人。米国サンフランシスコ在住

関美和 : 翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。電通、スミス・バーニー勤務の後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    五感。デザインの持つ力を、”感覚”に訴える。デザイン画や試作品の写真も興味深いが、それ以上に社内で切磋琢磨した、どちらかというと泥臭い経験談が印象的。センスはもちろんだが、一途さや信念が共感を生み、加えてチームが一丸となることができる人望があってのことが根底。但し、AppleのUp/Downを考えると、その類まれなる能力を活かす土壌を提供できる器のトップも重要となる。それにしても、iPhone発表までの3ヶ月の”ラストスパート”は、凄まじかったんだろうなぁ。英知の凝縮!どこか羨ましい・・・。

  • kei-zu さん

    ジョブズ復帰後のアップル再生に活躍したデザイナーの評伝。類書もそうだが、ボンダイブルーのiMacによる同社の復活は、読んでいて楽しい。ただし、本書の題材から、記述はデザインに関する内容に多く割かれ、経営面にはあまり踏み込まない。地図アプリの失敗による同社幹部の退社に関する記述も控えめであるなど。 ジョブズ逝去後にJ・アイブに期待される役割で本書は幕を閉じるが、ここからのアップルウォッチ開発も読みたかったところ。

  • 赤星琢哉 さん

    飽くなき探究心。これに尽きる。様々な製品の裏話が載っていてそれはそれで面白いけど、ポイントはそこまでやる探究心や姿勢。あとやはり父親の影響というのはとても重要だな〜。

  • Uzundk さん

    スティーブ・ジョブズはAppleの理念を貫く者でその理念を形にするのがジョナサン・アイブというデザイナーであった。iPodより前にMP3プレイヤーはあったし、iPhoneの前に携帯電話だって着実に進歩していた。Appleの何がすごいかというと、それらの製品が現実にどのような意味を持つのかを再定義した事にある。ただの電子部品ではなくストーリーを持ち、手に触れて馴染むことを考えて、その理念を表すように作られている。Apple製品は心地よいのはそれらを突きつめてデザインする人がいたからなのですね。

  • マエダ さん

    アップルの製品デザインを支えてきたジョナサンアイブ。 電化製品は性能がいいだけのものでなくそこにデザインという価値を提供した 現にMACブックやiphoneなどはデザインの面においてユーザーの気持ちを高揚させる。 アップルには各分野の天才が本当に多い。

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