リンドベルイ、クリスティアン(1958-)

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SACD 輸入盤

クラリネット協奏曲『グローンステット氏のとっぴな夢』 エミール・ユーナソン、クリスティアン・リンドベルイ&ノールショピング交響楽団、他

リンドベルイ、クリスティアン(1958-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2188
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

鬼才リンドベルイ作曲の
渾身のクラリネット協奏曲を
俊英エミール・ユーナソンが演奏!


SACDハイブリッド盤。スウェーデンのクラリネット奏者、エミール・ユーナソンのBISレーベル最初の単独アルバム。クリスティアン・リンドベルイの『グローンステット氏のとっぴな夢』は、スウェーデンの財政家で産業家のアンデシュ・ヴァールが主宰する基金がユーナソンに奨学金を授与した際の委嘱により作曲されました。独特の「ユーモア」で知られるリンドベルイは、ボウタイとチェック柄ブレザー姿をした「ごくありふれた男性」の見た「とっぴな夢」という設定をイメージし、『サトゥルヌス(土星)の鏡』『グローンステット氏、春の舞踏会の装いをする』『リサと魔法のケープ』『グローンステット、ごみの山で宝を探す』『カデンツァ:幸せいっぱいの夢の世界』『ヴィーナス(金星)の夢』の6つの楽章のクラリネット協奏曲に書き上げました。2013年、ユーナソンが、カブリッロ現代音楽祭に出演してアメリカ・デビューした後、エーテボリ交響楽団の共演で初演した作品です。
 オスバルド・ゴリホフ[1960-]はアルゼンチンの作曲家。ラプラタの東欧系ユダヤの家庭に生まれ、クラシックの室内楽、ユダヤ教の音楽とクレズマー、アストル・ピアソラのニュータンゴに囲まれて育ったといいます。イスラエルの音楽学校に留学後、ペンシルヴェニア大学でジョージ・クラム、タングルウッドでオリヴァー・ナッセンの下で学びました。弦楽四重奏、そして、記譜法の異なるクレズマー・クラリネットのための『盲目のイサクの夢と祈り』は、12世紀から13世紀、プロヴァンスのカバラ研究者ラビの名がタイトルにとられました。『前奏曲』『パート1』『パート2』『パート3:K'vakarat』『後奏曲』。最初に作曲された『パート3』の『K'vakarat』は、クロノス・カルテットとミーシャ・アレクサンドロヴィチのために書いた「カントル」の音楽を「クラリネット」のバージョンに改めた作品です。ユーナソンと共演するヴァムリングブー四重奏団は、ストックホルムの王立音楽大学に学んだプレーヤーのアンサンブルです。在学中、ストックホルムの沖合、ゴットランド島のヴァムリングブー教会で行われたフェスティヴァルをきっかけに結成、スウェーデンの音楽シーンで活動を続けています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. リンドベルイ:グローンステット氏のとっぴな夢〜クラリネット協奏曲 (2011-13)
2. ゴリホフ:盲目のイサクの夢と祈り〜クレズマー・クラリネットと弦楽四重奏のための (1994)


 エミール・ユーナソン(クラリネット)
 ヴァムリングブー四重奏団(2)
  アンジェイ・パワー(第1ヴァイオリン)
  エーリク・アルヴィンデル(第2ヴァイオリン)
  リーカ・レポ(ヴィオラ)
  エーリク・ヴァールグレーン(チェロ)
 ノールショピング交響楽団(1)
 クリスティアン・リンドベルイ(指揮:1)

 録音時期:2016年1月(1)、2015年7月(2)
 録音場所:スウェーデン、ノールショピング、ルイ・ド・イェール・コンサートホール(1) ストックホルム、ムシカリスカ(2)
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

【プロフィール】
エミール・ユーナソン[1983-]はスウェーデンのクラリネット奏者。ベニー・グッドマン、ルイ・アームストロング、ケニー・ダヴァーンを聴きながら育ち、「悪名高い」スパイク・ジョーンズと彼のバンド「シティ・スリッカーズ」に特に強くひかれたといいます。10歳でクラリネットを学び始め、クレズマーのバンドで演奏していた16歳のとき「クラシカルの世界」に出会い、翌年、ストックホルムの王立音楽大学に入学。2007年のディプロマ・コンサートではジョン・コリリアーノの協奏曲を王立ストックホルム・フィルハーモニックの共演で演奏しました。2009年にはヨーロッパ・コンサートホール機構の「Rising Star」にノミネートされ、ウィーンのムジークフェライン、アムステルダムのコンセルトヘボウをはじめとするヨーロッパのホールで演奏する機会を手に入れました。「クラリネットという楽器の認識を新たにする」「ロックスターのオーラをもつ」「彼の楽器クラリネットを『クラリネットは、こうである』ということを超え、なにかの特効薬として使うことのできる魔術師」と評されたソリストとしての活動のほか、母校とヴェステロースのメーラルダーレン大学の室内楽コースで教えています。(輸入元情報)

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