リチャード プラット

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中世の城日誌 少年トビアス、小姓になる 大型絵本

リチャード プラット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001108675
ISBN 10 : 4001108674
フォーマット
出版社
発行年月
2003年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
34cm,63p

内容詳細

13世紀のイギリス。伯父の城で住み込みの小姓として修行をする11歳の少年トビアスの日記。四季の移り変わりの中で、様々に繰り広げられる城の行事と人々の生活を、少年の眼を通して情感豊かに生き生きと描く。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞JR賞(第51回)

【著者紹介】
リチャード プラット : 1953年生まれ。イギリスの作家。幅広い分野で、主にノンフィクションを手がけている。ケント在住

クリス・リデル : 1962年、南アフリカ生まれ。イギリスのイラストレーター。「オブザーバー」等で、風刺漫画を描いている。ポール・スチュワート『崖の国物語』シリーズの挿絵がよく知られている。『中世の城日誌』はケイト・グリーナウェイ賞の次点となり、『海賊日誌』でみごと大賞を射止めた。ブライトン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • oldman獺祭魚翁 さん

    以前読んだ「海賊日誌―少年ジェイク、帆船に乗る」と同じ著者コンビのこちらは13世紀のお城の生活の本。海賊同様、非常に細かく書かれた良書で、とりあえずこれを読んでおけば、13世紀のイングランドのお城へタイムスリップしても、とりあえず生きていける(かもしれない?)伯父の城へ小姓の修行に来たトビーが主人公だが、一年の生活の中で上手くお城ライフが学べるように上手に書かれている。 ケサダ旦那の様に中世の騎士になりたい人は読むべし

  • かもめ通信 さん

    舞台は13世紀のイギリス。伯父の城で住み込みの小姓として修行をすることになった11歳の少年トビアスは、 家を出るときに母と交わした約束を守ろうとお城での生活を日記に綴る。城のようす、そこで働く人々の営み、毎日の日課、さまざまな行事、季節の移り変わりなどが見開きのページいっぱいに描かれた絵と共にトビアス少年の目を通して、生き生きと綴られていく。「絵本」だと侮るなかれ、これはかなりの読み応え。この1冊でも十分楽しめるが、同時代の物語をより楽しむためのテキストとしてもなかなか参考になる1冊だった。

  • タカラ〜ム さん

    学校の世界史では教えられることのない中世の城事情。小姓として仕えることになったひとりの少年の日記という形で記されるのは、中世の城で行われていた様々な儀式や貴族や従者、村人たちの生活の様子など。なるほど、当時の人たちはこういう生活をしていたのか。思った以上に堅苦しく儀礼的な暮らしをしていたのだな。などなど、興味深く読めた。昨年「本が好き!」で開催されたやまねこ翻訳クラブの20周年記念オンライン読書会で知った本。

  • シルク さん

    トビアスは実家を離れ伯父の元へ。彼は小姓として伯父叔母に仕え、城の生活から学ぶのだ――狩りに武器の扱い、チェス。主人への仕え方、貴族社会での振舞い。トビアスは母の言葉に従って、日々を日記に記す……てな絵本。p.47が興味深くてじっと見ている。密漁の罪で捕らえられた男が、城の独房に囚われているところを頁いっぱいに描いたもの。「デイビッドはお城のお客だけれども、招かれざる客だった。もしデイビッドの娘が独房に食べものやまきをさしいれなかったら、デイビッドは餓え死にするか、凍え死んでしまっただろう。」(p.47)

  • 花林糖 さん

    (図書館本)13世紀(イギリス)に伯父の城で小姓として一年間過ごした少年の記録。事典の絵本版という感じで、当時の生活などが詳しくわかりやくす描かれている。クリス・リデルの絵がとても合っていて良かった。(購入)

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リチャード プラット

1992年より児童文学作家として活動。著書『海賊日誌』(岩波書店)は、ケイト・グリーナウェイ賞、スマーティーズ賞、ブルーピーターブック賞を受賞

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