リチャード・ポール

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クリティカル・シンキング 「思考」と「行動」を高める基礎講座

リチャード・ポール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492554692
ISBN 10 : 4492554696
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,239p

内容詳細

米国の大学で定評のある「クリティカル・シンキング」基礎講座テキストの日本語版。思考力を伸ばしたいすべての人のために、その基本的な概念を紹介するとともに、自学自習に役立つわかりやすい事例も多数掲載。

【著者紹介】
リチャード・ポール : 1980年にCenter for Critical Thinkingを創設し、クリティカル・シンキング界の第一人者としてリーダー的な役割を果たしている。1987年にはNational Council for Excellence in Critical Thinkingを、1995年から2000年にかけてNational Academy on Critical Thinkingを運営し、さらにクリティカル・シンキング国際会議をリンダ・エルダー博士とともに20年以上にわたって開催している。6冊の著書、200以上の論文を世に送り出し、The New York TimesやPBS放送のクリティカル・シンキング特集など、全米に広く知られており、まさにクリティカル・シンキングの重鎮といえる

リンダ・エルダー : 教育心理学者。クリティカル・シンキングの専門家である。現在Foundation for Critical Thinkingの会長であり、Center for Critical Thinkingのディレクターとしても活躍中

村田美子 : 神戸市外国語大学英米学部卒業後、高校での英語教師を経て1991〜93年アメリカのジュニアタ大学で平和学を専攻、1997年オハイオ州立大学教育学部で修士号を取得。同大学博士課程単位取得退学。アメリカ在住中、黒人の学生のアカデミック・カウンセラーとしてオハイオ州立大学に勤務、帰国後は大阪外国語大学非常勤講師を経て2001年4月からは関西外国語大学助教授としてクリティカル・シンキングや、異文化間コミュニケーション論を担当している

巽由佳子 : 神戸市外国語大学ロシア学科卒業後、日本語教師、英語教師を経て現在アメリカのメリーランド大学博士課程に在学中。開発・識字教育専攻。現在、メリーランド大学に学部生のアカデミック・カウンセラーとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Taka さん

    深い!思考のパターンをクリティカルに、ロジカルに。どうしても自己中心的に陥りがちな考えを理性でそうならない方向で解決しようとする。まさに思考技術の指南書。定期的に再読したい。

  • ヤギ郎 さん

    大学をはじめいろいろなところで「クリティカル・シンキング」(CT)が注目されている。一般的に「批判的思考」と訳されるが、誤解を生むことから、本書では「CT」と記されている。CTは、つまるところ、よりよく自分の頭で考えるための技術である。本書はその技術や注意するポイントを体系的にまとめている。常に自身に「思考は明白か?/正確か?/適切か?」(238)などを問いかけることが肝要であろう。日本人読者向けに修正され(まえがき参照)、訳者のCT教科書みたいになっている。良書だが、訳本としては微妙。原書も参照したい。

  • 訃報 さん

    この本は徹底的に論理を貫くことを前提としているけど、それもまた一つの信条で、どれだけ自己分析をしようが把握できない感情はあると思う。把握できたと思ったとしても、それは論理の型にはめこんで無理矢理結論づけているにすぎないかもしれない。僕がこのような考えを抱くのは、「人間の感情は論理で完璧に割り切れるほど単純にできておらず、物語というものに、その複雑な感情をある程度曖昧なまま表現するという、論理にはこなせない固有の役割があると信じている」からだろう。感情を論理的に分析していく、あるところで壁にぶつかる、そこで

  • mattu さん

    思考を論理的にするのは難しいです。ですが、行動と結果を考え、思考を変えていくことは出来そうです。日々の行動の振り返りが自身の変化に繋がると思います。

  • がっち さん

    わかりやすいが、書いてあることは至ってシンプル。自分の頭で考え、論理づけし、行動にうつし、また分析する。このような行動ができればクリティカル・シンキングができるということだろうか。考える文章が多かった気がする。B

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