リチャード・シェリダン

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ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント

リチャード・シェリダン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798148786
ISBN 10 : 4798148784
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
332p;21

内容詳細

予測可能な成果を生む、シンプルで繰り返し可能なプロセス。従来の人事が必要なくなる、効果的な人事管理。意図した消費者のために、専用に設計したプロダクト。問題を知らせる電話が決してかかってこない品質プラクティス。Joy,Inc.は官僚主義の入り込まない組織構造や、会議なしで意志決定する方法を教えている。

目次 : 僕が喜び(Joy)にたどり着くまで/ スペースとノイズ/ 自由に学ぶ/ 会話、儀式、道具/ インタビュー、採用、立ち上げ/ 観察のもつ力/ 恐れと戦う、変化を抱擁する/ ボスではなくリーダーを育てる/ カオスを終わらせる、曖昧さをなくす/ 厳格、規律、品質/ 持続可能性と柔軟性/ スケーラビリティ/ 説明責任と結果/ アライメント―向きを揃える/ 問題/ まとめ―喜びのなかへ

【著者紹介】
リチャード・シェリダン : 米国のソフトウェア開発会社「メンロー・イノベーション社」CEO兼共同創業者。メンロー社は、職場の柔軟性におけるビジネス・エクセレンス部門にて、アルフレッド・P・スローン賞を7年連続で獲得。また、Inc.誌による「独創的な小さな会社25」や、WorldBlu主催の「世界で最も民主的な職場リスト」に選出されるなど、多くの国際的な賞を受賞している。メルセデス・ベンツ、ナイキ、3Mなど大企業のビジネス会議にも頻繁に招聘され、講演している

原田騎郎 : 株式会社アトラクタ代表アジャイルコーチ、ドメインモデラ、サプライチェーンコンサルタント。認定スクラムプロフェッショナル。外資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年よりスクラムによる開発を実践

安井力 : アジャイルコーチ、コンサルティング、ファシリテーター、ゲームを使ったワークショップのデザインと提供が中心の、開発者、翻訳者

吉羽龍太郎 : クラウドコンピューティング、DevOps、インフラ構築自動化、アジャイル開発、組織改革を中心にオンサイトでのコンサルティングとトレーニングを提供。認定スクラムプロフェッショナル(CSP)/認定スクラムマスター(CSM)/認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。Developers Summit 2016ベストスピーカー(1位)

永瀬美穂 : アジャイルコンサルタント。産業技術大学院大学特任准教授。受託開発の現場でWebアプリケーションエンジニア、プロジェクトマネージャーとしての経験を重ね、2009年頃より所属組織でのアジャイルの導入と実践を通じ組織マネジメントを行う。現在は顧客へのアジャイル導入支援、教育研修、コーチングをしながら、産業技術大学院大学で教鞭を執る。Scrum Gathering Tokyo実行委員(2011‐2015)/認定スクラムプロフェッショナル(CSP)/プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)

川口恭伸 : 楽天株式会社アジャイルコーチ。金沢大学経済学部卒、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科修了。その後14年間、株式会社QUICKに在籍し、プロダクト開発や社内向けツールの開発を行う。2011年よりアギレルゴコンサルティング株式会社を経て、2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ニョンブーチョッパー さん

    ★★★★★ アジャイルの手法を用いると「働く喜び」に繋がりそうだということはなんとなく感じられるのだけれど、いかんせん、物語形式だと、文章がズバッとダイレクトに心に突き刺さるみたいには感じられず若干もったいないことをしたように思う。再読したらもっと刺さる個所が見つかるかもしれない。変化を起こすには小さく(少人数で範囲を限定して)始めるのがやっぱり良さそう。「ストーリーカード駆動の、五日間の繰り返しサイクル」のような「硬い運用システム」を10年以上続けているというのはすごい。

  • Tenouji さん

    エクストリームプログラミングやアジャイル・スクラムの実践の書なのだが、仕事に喜びを感じるには、という視点で語られている。そうなんだよね、仕事は人間と社会をつなぐ場なんだけど、そこになぜ心の話を持ち込んだらいけないんだ、ってことなんだろうね。ペアプログラミングと、カードによるタイムスロット管理を強調してるけど、社内プロジェクトがうまくいかないと書いてあるのが意外だった。

  • monotony さん

    ハイテク人類学者って言葉が妙に刺さる。ITや技術に興味はあってもバリバリのエンジニアではない、それでもITや技術で世の中に役立つことをしたい、人を喜ばせたい。自分が目指したいものはコレなのかも。そう思えた。そんなハイテク人類学者やエンジニア、マネージャーが一体となって「喜び」を追求するIT企業メンロー・イノベーションズの取り組みを創業者自らが語る。追求しているのは「幸せ」ではなく「喜び」。やってることはアジャイルの徹底・拡張。ペア行動をエンジニアだけじゃなくてマネージャにも適用しているのが印象に残った。

  • monotony さん

    ハイテク人類学者をもう少し深堀してみたいと思ってKindle版で再読。改めて読んでみるといわゆるUI/UXデザイナーに近い役割なのかなとも思えてきて自分の指向性との違いも見える。そもそも人類学者という言葉自体がふわっとしてるので、その辺は状況によって解釈は変わるのだろうけど。いずれにしてもJoy,Incは企業のあり方の理想の一つとして興味深い。

  • 坂本新 さん

    面白かった。どうせ働くなら楽しく働きたいという、ある成功者の本である。ただ、勘違いしてほしくないのが、これは自己啓発系ではなく、超優秀な人だからこそ、楽しく働く環境を手に入れられるという体験談の本である。言い換えると、超優秀な人でも、楽しく働く環境を手に入れたいと願わなければ、土日もなく毎日夜中まで残業させられるような職場で働くことになってしまうという注意喚起の本なのだと思う。超優秀な人であれば、楽しく働くことができる会社を作ることが可能だという事例の本なので、世のエリートにはぜひ読んでほしい一冊である。

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リチャード・シェリダン

米国のソフトウェア開発会社「メンロー・イノベーション社」CEO兼共同創業者。メンロー社は、職場の柔軟性におけるビジネス・エクセレンス部門にて、アルフレッド・P・スローン賞を7年連続で獲得。また、Inc.誌による「独創的な小さな会社25」や、WorldBlu主催の「世界で最も民主的な職場リスト」に選出

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