ルイの九番目の命 SB文庫

リズ・ジェンセン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797328196
ISBN 10 : 4797328193
フォーマット
発行年月
2006年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,435p

内容詳細

九歳の誕生日を祝うピクニックでルイは崖から落ち、昏睡状態に陥る。現場にいた父親ピエールも行方不明になった。ルイの主治医パスカルは、傷心の母親ナタリーに心惹かれるまま、不可解な事件に巻き込まれていく。ミステリーの鍵を握るルイは果たして目を覚ますのか―。人間の深層心理に潜む闇を見事に描き出す、衝撃のサスペンス。

【著者紹介】
リズ・ジェンセン : イギリス生まれ。BBCに入社して記者、のちにプロデューサーを務めたあとフランスに移住し、処女作『Egg Dancing』(1995年刊行)を執筆。その後、ガーディアン賞の最終候補に残った『Ark Bab』オレンジ賞にノミネートされた『War Crimes for the Home』などを発表。現在は、2人の息子とロンドンで暮らしている

池田真紀子 : 東京生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiru さん

    図書館の映画化コーナーの本。崖から突き落とされ昏睡状態が続く少年。彼の背を押したのは父親と母親のどちらか、という謎に迫るミステリー。昏睡中の少年は、自分を守るシェルターのなかで回想世界を彷徨う。世の中は、理解が及ばない犯罪だらけだけど、もっとも理解しがたいのは、現実に今もどこかで起きてる子供への『虐待』。その動機は小説の中でも追及されず、深層心理の迷宮に置き去りにされてしまって、やりきれなさだけが残った作品。 ★3

  • あっちゃん さん

    映画を観る前に、という事で!コレはちょっと読みづらい、ルイの独白の部分が象徴的な感じ!何がどうなのか、あやふやのまま進んで行くので先が知りたく読了したけど、堪能したとは言い難い(笑)とりあえずDVDレンタルしたら、観てみるけどね(  ̄▽ ̄)

  • KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》 さん

    これは医療サスペンスかな? パスカル医師のところは、白衣姿のジェイミーの画像を思いながら読んでた(^з^)-☆ 映画公開が楽しみ。絶対観に行かなきゃd=(^o^)=b

  • akubi@中四国読メの会参加中 さん

    映画化された小説ということで予備知識もないけどホンの表紙で違う内容と思い込んでた。全然違って最初戸惑いながら読んだ。読み辛くって失敗したかと思ったけど後半でやっと面白くなったかな。映画も観てみたい。

  • shin1ro さん

    翻訳のクセでせうか、それともフランス人ならではのシニカルさの所為でせうか、微妙なニュアンスが分かりにくく、誰にどのやうに感情移入して酔いのか戸惑ってしまいますが、それが逆にサスペンス燗を高めてくれもします。この不安定な感覚は、まるで溺れかけて居るやうな息苦しさ。

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リズ・ジェンセン

イギリス生まれ。BBCに入社して記者、のちにプロデューサーを務めたあとフランスに移住し、処女作『Egg Dancing』(1995年刊行)を執筆。その後、ガーディアン賞の最終候補に残った『Ark Bab』オレンジ賞にノミネートされた『War Crimes for the Home』などを発表。現在は

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