カサンドラを探して ライムブックス

リサ・クレイパス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562065455
ISBN 10 : 4562065451
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
407p;15

内容詳細

双子の姉妹の結婚式の翌日、カサンドラはひとり残されることと自分の結婚についての不安を親戚のウェストに打ち明けていた。式の参列客のトム・セヴェリンは、偶然話を立ち聞きしてしまう。トムは成功した実業家だが、毎日が味気なく思え鬱屈していた。そこで、ともに放蕩生活を送った友人たちに会うためにここへやってきたのだが、美しいカサンドラにひと目惚れして、いきなり求婚する。戸惑った彼女は逃げ出し、ウェストは外見だけしか見ていない彼をたしなめる。実はトムは、事業を強引に進めるなかで、レイヴネル家の領地の鉱業権を奪おうとしたことがあり、それ以来ウェストには警戒されていた。切れ者で裕福だが傲慢なトムは、カサンドラへの恋心によって変わるのか?待望のレイヴネル一族の愛の物語。

【著者紹介】
リサ・クレイパス : これまでに多数のロマンスを執筆し、20カ国語以上に翻訳されている。1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェルズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版。作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトゥデイ」、「パブリッシャーズ・ウイークリー」などのベストセラー・リストの常連である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    うわあ、最初からKY富豪として登場し、奇妙な魅力を放っていた男子が一目ぼれですよ。しかも友人の被後見人に!彼ったら目の色が左右違うなんてデヴィッド・ボウイ。人間の心の機微がち〜ともわからない彼が、ジェイン・オースティンの小説を「嫌な感じで出会った男女がいっぱい会話して最後は結婚するだけ」とまとめたり、レミゼラブルを「過激派法学生に娘を嫁がせてはいけないという教訓の話」とか説明する部分に大笑い。ロマンスやHQ、宝塚を見もしないで馬鹿にする人多いもんなあ…。伯爵がガラスケースを壊すシーンにじ〜ん。次も楽しみ!

  • Rin さん

    レイヴネルシリーズE カサンドラ&トム·セヴェリン。これまであまり良い書き方をされていなかったセヴェリン、どうなることかと思ったけど最初からカサンドラに堕ちる。慣れない感情に振り回されるセヴェリンをニヤニヤしつつ見守るお話(笑) 契約交渉も面白かったし、大きな事件もないのにとっても楽しく読めた。シリーズキャラクターもちょいちょい出てきて、リサクレ作品の良さを堪能できました☺️ さて、シリーズ再読するかなw

  • rokoroko さん

    パンドラの双子の片方のカサンドラ。いままでのシリーズではあまり描かれてこなかったけど、本好きで優しい人柄。トムの心を解きほぐして行く。王道な展開だけど面白かった・・雨降りに紅茶とこの本最高

  • KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》 さん

    特に大きな事件も無く、過去作の主役たちも出てきて、幸せな作品。この時代にシャープペンシルってあったのね。みんなの会話が楽しかった。 ❲愛とは油まみれのブタさ❳(笑) 

  • kiwi さん

    カサンドラに「君である部分が増えるほど素晴らしい」と、推しに対するオタクみたいなことを初っ端からぶちかましてきたセヴェリン。おもしれー男ですごく好きです。二人の出会い、小説を通じた会話、私生活の変化等物語が比較的ゆっくりと進んでいくのが心地よく夢中になっていたら、カサンドラに大事件が起きて、その時の家族の対応とセヴェリンの優しいセリフに涙が出ました。ヴィクトリア朝舞台の話ですが、作者から物語を通じて現代に生きる人々へ明確なメッセージがありとても感動しました。愛の言葉を口にするラストも素敵でした。傑作です。

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リサ・クレイパス

これまでに多数のロマンスを執筆し、20カ国語以上に翻訳されている。1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェルズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版。作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトゥデイ

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