ラルフ・タウンゼント

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暗黒大陸 中国の真実

ラルフ・タウンゼント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829504079
ISBN 10 : 4829504072
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,316p

内容詳細

なぜ、中国はトラブルメーカーになってしまうのか。70年以上前に、中国と中国人の本質を鋭く見抜いていたアメリカ人外交官が、その答えを明言する。反響を呼んだ話題の本が「普及版」で再登場。

【著者紹介】
ラルフ・タウンゼント : 1900‐1975。アングロサクソン系アメリカ人。コロンビア大学卒。新聞記者、コロンビア大学英文科教師を経て国務省に入る。1931年上海副領事として中国に渡る。満州事変に伴う第一次上海事変を体験。その後福建省の副領事として赴任。1933年初めに帰国。外交官を辞め、大学講師のかたわら著述と講演活動に専念。親日派の言論を展開したため、真珠湾攻撃後は1年間投獄される。5冊の著作すべてに極東アジアに関する鋭い知見を披露している

田中秀雄 : 1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家。東亜連盟の流れをくむ石原莞爾平和思想研究会をはじめ、軍事史学会、戦略研究学会等の会員

先田賢紀智 : 1955年鹿児島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1980年より千葉県の県立高等学校英語科教諭。アメリカ、イギリス、中国、韓国、東南アジア諸国に渡り、近現代史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 澄 さん

    70年以上前に書かれた、当時の中国の実態を伝えた本。中国で大なり小なり苦い経験のある人にとっては「昔も今も変わってないな〜」と感じると思う。ただひたすら中国人のマイナス面を綴っているので途中で読むのが嫌になってきたりも。しかし第9章「日本と中国人」ではアメリカで起こった反日運動も中国政府が煽動したとあり、中国国内でも日本製品不買運動も政府主導と。プロパガンダを用いた活動はまさに現在の日中関係と変わらないと思う。尚、70年前は国民党であり、今の共産党ではないことを改めて認識する必要がある。

  • 芸術家くーまん843 さん

    中国は今も昔もまったく変わっていないようでやることはめちゃくちゃだがプロパガンダは最高。日頃から中国人は言い訳に慣れている。同じように日本も今も昔もまったく変わっていない。悪は負け、正義は勝つ。策を弄するのは悪。相手を非難するのは失礼。そんな日本の常識は世界の非常識。中国とは裏切りと憎しみの大地、だれも安心して暮らせない、中国に住んでいる人がいちばん苦しんでいるのだなと感じる一冊。

  • mob さん

    「民族間の違いを述べることができなくなる日が来た日には、完全な思想統制がなされてしまう」 ポリコレが共産主義独裁体制への非干渉や独裁の害悪の相対化狙いなのは連想として明白だが、1997年の序文でこの指摘があることが、容易に狙うことのできた自由主義陣営の隙をよくあらわしている。 資本主義の価値観を共有すればいずれ状況が改善するという無能な判断に似たものが戦前にもあって、それが国連にモンスター常任理事国を作ることに繋がった背景なのかもしれないが……。

  • Toshiaki Konishi さん

    1933年に発行された書。 当時の支那の様子と、外国人からみた支那の民衆ついて実例を交え詳細に記述されている。 支那の民衆については非道いエピソードが多いが、現代の中国人の話しを知っていると納得がいく。そんなものだろうと。 古くから(4世紀頃)異民族間の衝突が絶えなかった大陸の民衆に、生き残ること以上の価値観は生まれないだろうし、広大な大陸と多くの民衆の支配者層なら高度に文明的でいられたと思う。 生きるために、嘘をつく・綺麗事を言う・裏切る が当たり前の民衆が今もいることを覚えておいて損はない。

  • 姉勤 さん

    日米開戦前の在華アメリカ人のレポート。近年の「愛国無罪」の映像がなければ、当時のヒトよりケモノに近い中国人の描写も、中傷としか思えない罵倒と差別描写のオンパレードに俄には信じられなかった。それを差っ引いても80年後の現代もそっくりそのままの行動をとる中国人と、余裕な世界の人道主義の盲目の危うさは、人間の愚劣さを再認識するばかり。アングロサクソンである優越感に浸っている著者だが、生まれより育ちで、中国に生まれていればどんな人種でもこうなるし、逆もそうだろうと思う。そこまであの大陸の混沌は深い。

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ラルフ・タウンゼント

1900‐1976。アングロサクソン系アメリカ人。コロンビア大学卒。新聞記者、コロンビア大学英文科教師を経て国務省に入る。1931年上海副領事として中国に渡る。満州事変に伴う第一次上海事変を体験。その後福建省の副領事として赴任。1933年初めに帰国。外交官を辞め、大学講師のかたわら著述と講演活動に専

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