ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集、パガニーニ狂詩曲 リシッツァ、M.フランシス&ロンドン響(2CD)

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4784890
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集(2CD)
ヴァレンティナ・リシッツァ
フランシス&ロンドン響


「YouTube」から発信する新世代ピアニスト!
自らの演奏映像をYouTubeにアップし全世界で4800万近い再生回数を記録しているピアニスト、ヴァレンティナ・リシッツァ。2012年夏にロイヤル・アルバート・ホールのライヴ録音をデッカ・デビュー盤としてCDとDVDでリリースしていましたが、今回はラフマニノフの全5曲! マイケル・フランシス指揮ロンドン響による伴奏です。
 ウクライナ出身のピアニスト、リシッツァは3歳でピアノをはじめ、1年後にはリサイタル・デビューをするほどの才能の持ち主。1991年にのちの夫となるアレクセイ・クズネツォフと共に参加した2台ピアノのコンクールで優勝。その後はアメリカに移住して演奏活動を続け、2012年にデッカと専属契約を結びました。セルフ・プロモーションに熱心な彼女は、自らの演奏映像をYouTubeにアップ。彼女のチャンネルはこれまでに4800万回というクラシック・アーティストとしては異例の視聴回数を記録しています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ラフマニノフ:
・ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 op.1
・ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18
・ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30
・ピアノ協奏曲第4番ト短調 op.40
・パガニーニの主題による狂詩曲 op.43

 ヴァレンティナ・リシッツァ(ピアノ)
 ロンドン交響楽団
 マイケル・フランシス(指揮)

 録音時期:2009年9月(第1番、第2番)、2009年12月(第3番、第4番)、2010年3月(狂詩曲)
 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Vivace
  • 02. Andante
  • 03. Allegro vivace
  • 04. Allegro ma non tanto
  • 05. Intermezzo (Adagio)
  • 06. Finale (Alla breve)

ディスク   2

  • 01. Variation 24
  • 02. Adagio sostenuto
  • 03. Allegro scherzando
  • 04. Allegro vivace (Alla breve)
  • 05. Largo
  • 06. Allegro vivace
  • 07. Introduction & Variation 1
  • 08. Theme
  • 09. Variation 2
  • 10. Variation 3
  • 11. Variation 4
  • 12. Variation 5
  • 13. Variation 6
  • 14. Variation 7
  • 15. Variation 8
  • 16. Variation 9
  • 17. Variation 10
  • 18. Variation 11
  • 19. Variation 12
  • 20. Variation 13
  • 21. Variation 14
  • 22. Variation 15
  • 23. Variation 16
  • 24. Variation 17
  • 25. Variation 18
  • 26. Variation 19
  • 27. Variation 20
  • 28. Variation 21
  • 29. Variation 22
  • 30. Variation 23

総合評価

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表現上の自己主張よりも楽曲演奏の完成度で...

投稿日:2021/03/16 (火)

表現上の自己主張よりも楽曲演奏の完成度で主張する姿勢が強く感じられる傑作! 個人的にラフマニノフのピアノ協奏曲が好きで、気づいてみるとルービンシュタインに始まりリヒテル、クライバーン、アシュケナージ(1965・84)、ワイセンヴェルク、アルゲリッチ、アンスネス、ルガンスキー、グリモー、ブニアティシヴィリそしてリッシアと良いと聞けば次から次へと入手してしまったが、勿論どれもプロの演奏なので一長一短や表現の好き嫌いはあるにせよ素晴らしい演奏ではあるが、アルゲリッチ以降、良くも悪くも自己主張の強い演奏が多くなっている。 その典型例がよくリッシアと比較されるカティア・ブニアティシヴィリと云えるが、ブニアティシヴィリもラフマニノフの2・3を収録したアルバムを出しており聴き比べると3番は特にアルゲリッチを意識した演奏になっているが、ラフマニノフのピアノ協奏曲自体の演奏の難易度が高く表現する余裕が少ないので聴きやすいものになっているが、難易度が低く演奏に余裕が出るといわゆると〇〇節的な要素が多くなってくる。 対してリッシアはラフマニノフ本人の演奏を繰り返し聴いてベースにしており、自己表現よりもむしろラフマニノフのピアノ協奏曲の音楽的魅力を正確に聴き手に伝えようとする意図が強い。 いづれにせよ、近年のラフマニノフのピアノ協奏曲としては屈指の名盤であることに変わりがない。 音質的にも優秀なのでオーディオチェックにも最適なオススメの1枚です。

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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バリバリ弾く凄い技量だけでなく、重量感あ...

投稿日:2016/04/10 (日)

バリバリ弾く凄い技量だけでなく、重量感ある厚いフォルテの打鍵も、軽いタッチも、美しい和音の静かな指使いも、歯切れよいパッセージも、すべて自然にこなす実力に魅了されました。聴いていて快い気持ちです。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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2009年9月&12月&2010年3月、ロンドン、ア...

投稿日:2015/10/26 (月)

2009年9月&12月&2010年3月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオでのセッション録音。ウクライナ出身の女流ピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァが 自ら企画、プロデュースしたというラフマニノフのピアノ協奏曲全集。指揮者のマイケル・フランシスは元々はロンドン交響楽団のコントラバス奏者で録音当時まだこれらの協奏曲の指揮をしたことがなかったという若手で、テンポや解釈などは全てリシッツァが主導権を握っている。全体的に速めのテンポ設定で、颯爽と駆け抜けるスタイリッシュな演奏である。リシッツァは作曲家本人の自作自演の録音を参考に自分の解釈を固めていったとのことで、セッション録音ながらまるで一発撮りのライブのようにして録音したという。確かに通常のセッション録音にはないスリリングさがあって、聴き応え十分。音質良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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