ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

人物・団体ページへ

SACD 輸入盤

【中古:盤質S】 ラフマニノフ:交響曲第1番、バラキレフ:『タマーラ』 ワレリー・ゲルギエフ&ロンドン交響楽団

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
S
特記事項
:
なし
コメント
:
未開封 SACD(HYBRID)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
LSO0784
レーベル
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ラフマニノフ:交響曲第1番、バラキレフ:『タマーラ』
ワレリー・ゲルギエフ&ロンドン交響楽団
やっぱりゲルギエフは凄い!ラフマニノフの交響曲第1番の認識が変わる


SACDハイブリッド盤。ゲルギエフとロンドン交響楽団によるラフマニノフの交響曲シリーズがついに完成。交響的舞曲を含むラフマニノフの大作がゲルギエフの演奏で揃いました。
 ゲルギエフの演奏は驚くべき凄さ。交響曲第1番はラフマニノフの野心作でしたが、1897年に行われた初演が未曾有の大失敗に終わり、ラフマニノフは重いノイローゼとなり作品は封印されました。今日録音はかなりあるものの、交響曲第2番などと比べ甘いメロディもなく、尖った作品のイメージがあります。しかしゲルギエフの演奏は、初めて聴くかのように新鮮。全体にいびつな感じはなく、むしろラフマニノフならではのしなやかで繊細なフレージングが息づいています。
 ラフマニノフ独特な推進力に満ちたアレグロも絶妙。ピアノの難しいパッセージ風な楽句も、LSOの名人芸で曖昧さ皆無の完璧さ。またしばしばゴージャスなサウンドが響き、ラフマニノフの優れたオーケストレーションを再認識させてくれます。
 圧巻はフィナーレの長いコーダ。一切ダレることなく、かえって栄光さえ感じさせ感動的。この作品の先入観を一変させてくれます。
 カップリングはバラキレフの交響詩『タマーラ』。ゲルギエフの故郷カフカスの音楽素材を用い、リムスキー=コルサコフの『シェエラザード』を先取りするようなオリエンタリズムの世界を描いています。バラキレフ独特のボルテージの高さがゲルギエフにぴったり。めくるめく極彩色の絵巻として楽しめます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調 Op.13
● バラキレフ:交響詩『タマーラ』

 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2015年2月19日
 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. I. Grave - Allegro Ma Non Troppo
  • 02. II. Allegro Animato
  • 03. III. Larghetto
  • 04. IV. Allegro Con Fuoco
  • 05. Tamara

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ラフマニノフ交響曲第1番は決して駄作では...

投稿日:2016/08/11 (木)

ラフマニノフ交響曲第1番は決して駄作ではないのに、演奏者がやる気がなかったため初演時に失敗作とされてしまったと言われています。ゲルギエフの演奏は当然本気ですので、この曲の素晴らしさがわかり、野心作と言っていいほど多くの工夫がされているように再確認できます。「プレリュードOP.23-5」のような雰囲気や、フーガ、ファンファーレなど多彩な世界が見えてきます。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

1

関連するトピックス

音楽 に関連する商品情報

おすすめの商品