ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲第1番、第2番 クリスチャン・ツィメルマン、小澤征爾&ボストン交響楽団

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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AB
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4596432
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ツィメルマン、小澤&ボストン響のラフマニノフ!

クリスティアン・ツィメルマン待望の新録音。協奏曲にかぎらずレコーディングそのものが希少になりつつあるこの若き巨匠、2000年にリリースされたショパンのコンチェルト(1999年録音)から3年ぶりの新譜となりますが、今回も、第1番は1997年、第2番が2000年のデジタル録音、発売が2003年末と、この一枚のアルバムを仕上げるにも実に6年の歳月が費やされており、“思索と研鑚の人”と言われるこのピアニストならではの熟考ペースが貫かれています。
 何に限らずせちがらい今の世でこんなことが許されるのも、やはりその比類のない才能ゆえのことでしょう。実際、誰もが食傷していておかしくない超有名曲である第2番において、ツィメルマン以外にあり得ないと言いたくなる個性を刻印しているあたりはさすが。無伴奏による冒頭の序奏部から早くもただならぬものがあり、感傷的になりがちな曲想から一種峻烈な表情を導き出す、極度に磨かれた音色の毅然たる美しさに瞠目もの。第2楽章の美感も特筆ものですし、終楽章では胸のすく華麗なテクニックも聴かせてくれますが、どれほど美と技を振りまこうと格調の高さが一瞬たりとも失われないのは驚き。小澤のセンシティヴな伴奏も大手柄で、ボストン響のメロウな響きはツィメルマンのピアニズムとの相性も抜群。特に、第1楽章中盤でのホルン・ソロと木管の絡み合いなど「オザワ&ボストン」以外ではちょっと考えられない美しさ。第1番も、第2番とのネーム・バリューの差が不思議に思われるほどのみごとな出来栄えです。


■ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調作品1
■ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18

クリスチャン・ツィメルマン(P)
小澤征爾 指揮 ボストン交響楽団

1997年12月デジタル録音(第1番)
2000年12月デジタル録音(第2番)

収録曲   

  • 01. Piano Concertos Nos.1 & 2
  • 02. Piano Concertos Nos.1 & 2
  • 03. Piano Concertos Nos.1 & 2
  • 04. Piano Concertos Nos.1 & 2
  • 05. Piano Concertos Nos.1 & 2
  • 06. Piano Concertos Nos.1 & 2

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